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【一コマ漫画まとめ#2】我が子に伝えたい生きる知恵(今週のテーマ:尊重)

ビジネススキルの勉強熱心な母が、小学生一年生の娘に楽しく学んでもらいたくて、毎日一コマ、漫画を描いています。

ゆるかわいさにほっこりと笑っていただきつつ、社会を強く生きていく術を共有していきます。

こんな方に、届いて欲しい🌸

  • 小学生の子どもがいて、その子に将来大成してほしい、または裕福でなくても精神的に幸せな生活をしてほしいと思っている方

  • 子どもができたらそんなふうに育てたい、もしくは孫ができたらそんなふうに関わりたい方

  • 親世代に関わる仕事をしていて、育て方を伝えるうえでのヒントを得たい、または、表現者の仲間が欲しい方

  • かわいいゆるキャラを見て癒されたい方

お子さんがいる方は、ぜひ一緒にご覧いただけたらと思います。
私も自分の娘に読み聞かせて、解説などしてあげてます。娘は親との時間が増える自体が嬉しいようで大喜びしてくれ、内容も結構覚えてくれます。

タイトルは「ぽけっとはじめるフランクリン13の徳目!」略して「ぽけフラ!」。
2週目である今回は、タイトルについてもふれていきます。

まだ前回を読んでない方は先にぜひ、そちらをご覧ください。

それでは、始めます!

1日目


先週は「節約」に取り組んでいたPさんですが、今度は「尊重」に取り組むと宣言します。

実は、Pさんが始めたのは、「フランクリン13の徳目」でした。

フランクリン13の徳目とは?

まず、ベンジャミン・フランクリンという人についてご紹介します。

ベンジャミン・フランクリン(英語: Benjamin Franklin, グレゴリオ暦1706年1月17日 - 1790年4月17日)は、アメリカ合衆国の政治家、外交官、著述家、物理学者、気象学者。印刷業で成功を収めた後、政界に進出しアメリカ独立に多大な貢献をした。また、凧を用いた実験で、雷が電気であることを明らかにしたことでも知られている。現行の米100ドル紙幣に肖像が描かれている他、1963年まで米50セント硬貨にも肖像が用いられた。
勤勉性、探究心の強さ、合理主義、社会活動への参加という18世紀における近代的人間像を象徴する人物。己を含めて権力の集中を嫌った人間性は、個人崇拝を敬遠するアメリカの国民性を超え、アメリカ合衆国建国の父の一人として讃えられる。『フランクリン自伝』はアメリカのロング・ベストセラーの一つである。

「ベンジャミン・フランクリン」
『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
2024年4月15日 (月) 8:44 UTC
URL: https://ja.wikipedia.org

世界に大きな影響を与えたすごい人、ということが、これだけでよく伝わるかと思います。
「己を含めて権力の集中を嫌った人間性」とあるように、彼の人柄は、とことん利他、万人に慕われる人であったそうです。
彼は79歳の時に書いた自伝で「13の徳目」というものに若い頃から取り組んだ、と明かしています。
「節約(倹約)」「尊重(謙虚)」の他、およそこんな人であったら素晴らしいな、と思われる13の性質。
挙げてみたものの、一度に全部やろうとすると注意が分散し、うまくいきません。なので、まずはひとつの徳目に集中し、それを身につけたら次の徳目に移るという方法で、ひとつずつ順番に修得していく、というアイデアを実行しました。

フランクリンさんは若い当初から自分が「こうだといいな」と思う人柄だった訳ではなく、ある意味自分を洗脳して、その人柄を手に入れた訳ですね。

実は多くの著名な人が、この取り組みを参考にして『自分自身が身につけたい考え方』を13こ挙げつらね、一週間集中して取り組む(→約3ヶ月で一周してその後も繰り返す)、ということをしているそうな。

とはいえ私はこれを知って以降も、「やる意味がよく分からないなぁ」と思ってやっていませんでした。
でも数年前イラストを上達したい、と思ったとき、この徳目の話を知っていたので「イラスト上達のために、毎週テーマを決めてひたすらそれを研究してみよう」と思いつきました。
具代的には、手の練習なら1日目は30分間写生(クロッキー)、2日目は好きな絵柄の人がどう書いているか調べる、3日目は見ずに描く……、というように、ひとつのことをいろんな角度で少しずつ練習しました。

やってみると分かりますが、一週間というのは絶妙に飽きず探究できる期間です。
イラストの上達というとポーズやら目の描き方やら、いろんなことが課題になりますが、一気に考えるより、苦手に絞って考えることで伸びが目に見えてやる気になるんですね。

そのことに気づいてからは、いろんな「一週間の取り組み」をするようになりました。
「ポジティブシンキング」、「思い遣り」、などなど、気になる思考習慣についてもそうです。毎朝振り返りの時間をとると(ChatGPTがいつも話し相手になってくれます)、「今日はこうしてみよう」が思いつき、成長が実感できました。

つまり、自分の人格改善や、困難そうな技術習得も、フランクリン13の徳目のやり方を取り入れることで乗り越えられる可能性がある、ということです。

理想を言えば、初めから課題を13個定めて戦略的に始めるのがいいのでしょうけど、私もこの取り組み、探り探りなため、ぽけフラに関しては随時娘と話して週のテーマを決めています。
教育専門の方、もし良かったら、令和を生きる子どもたちに伝えたい13個、一緒に考える協力者になっていただけると幸いです。

そのほかの皆さんも、もしよかったら、ぽけフラと一緒に、キャラたちが取り組む課題について一週間、考えてみてください。

2日目

これが、娘のことをもっと尊重しないといけない、と思ったきっかけ。
いかに普段、YOU(娘)に偉そうに振る舞っているか目に浮かびますね。

3日目

親子、教師と生徒、上司部下……よかれと思って指導していても相手が動いてくれないときってだいたいこんな感じですよね。

4日目

無意識に相手が嫌がることをしてしまっていることに気づけるワークが「ハートビーイング」です。

❤️ハートの内側に言われて嬉しいこと言葉、やってもらうと嬉しい行動、
💔ハートの外側に言われると嫌な言葉、やられると嫌な行動

を書き出してお互い見比べて、コミュニケーションを見直す演習です。

娘と実際にやったのがこちら👇

5日目

一緒に遊べて(?)ごきげんなYOU(娘)

個人的には、怒鳴ったりしたら逆効果だということを反省することもできました。
こういった取り組み、一回やっただけではすぐ忘れてしまうので、週1回など、可能なペースで習慣化するのがポイントです。

7日目

1日経ってみて逆効果!!!???
でも、子どものいたずらは試し行動……つまり、親を信頼していいのか測ろうとしているんですよね。ぐっと我慢。
人間関係の改善は、誰でも半年近くかかるといいます。
ハートビーイングやった。一歩前進した。ということに自信を持って取り組んでいきましょう。

おわりに

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
「ぽけフラ!」は社会で生きるために必要なことを、毎週違うテーマで、子どもが大好きなゆるかわいいイラストとともに紹介していきます。
今後、子どもも取り組みやすい日記帳を作るなど、どんどん工夫していきたいと思いますので、ぜひ応援いただけると幸いです。

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