自己紹介@長野県に教育移住します
はじめまして、えるゆうと申します。
東京都在住で、子どもがひとりの30代です。
わが家では来年の春
息子の進学のタイミングで
東京から長野県へ移住することになりました🚚
息子には、いろいろと繊細な気質があって
普通の学校は向いていないんじゃないかと考えたのが
移住検討のはじまりです。
心理士の先生にチェックしてもらう
『発達検査』も受けてみると
やっぱり繊細な気質があるかもとのこと。
そこで、少人数学級などの選択肢がないのか
手厚い教育を受けることは可能なのか
公立小学校で何かしら対応してもらえないか
調べてみたんですが
どうやら難しいことが分かりました。
そもそも現在住んでいる自治体は
学区がまたげないので、
公立なら一番近い小学校に通う以外の
選択肢はありません。
一番近い小学校は、1年生が現在120人ほど。
かなり生徒数が多い・・・。
仮に生徒数が少なければ
特別な対応をしてもらえなくても
先生の目が届くからありがたいのに。
生徒数が少ない公立学校は学区内になくて
公立で探すにしても引っ越しが必要になります。
ただ、東京の小学校は
一応どの学校でも少人数で学べる機会が
用意されています。
東京都の学校には、
授業についていけない子などのために
「特別支援教室」と
「通級指導教室」があります。
この「特別支援教室」と「通級指導教室」は
おもに病院で発達検査を受けて、
次に自治体の就学相談を受けて、
教育委員会から支援が必要だと
判断されないと通えません。
通級は通常のクラスに在籍している子が
週に一回いつも通学しているクラスから離れて
特別な教室に行って
専門の先生と1対1
もしくは数人のグループで授業を受けます。
今は公立小学校でもサポートがあるんだなーと
プラスにとらえる部分もあるんですが、
これって説明を当事者目線で見ると
ハテナ?と疑問に思う部分もあります。
小学校における特別支援教室の導入 ガイドライン(改定版):東京都教育委員会
結局は、“通常”の学級に戻れるように、
学校のもとめる「普通の生徒」に導くためのサポートでしかないんじゃないかな?
と読み取れてしまいます。
上の足立区の資料にも「退室を目指す!」
って書いてあります。
公立小学校は、社会に出ても本人が困らない、
大多数の普通の大人にみんながなれるように、
決められた一律の知識を詰め込んで、
決められたとおりに動けるような人材を
作っているのかなぁ。
そして、東京の公立の小学校は、
通常の学級になじめない子のサポート
ってこれくらいしか無いんです。
(公立でも独自の取り組みを行っているところがあったら、ごめんなさい。私の住んでいる地域の公立小学校の話です。)
でも、それだけだと、
うちの子どもが充実した小学校生活を送るのは
おそらく難しいです。
もっと自由に過ごせて、
個性を認めてもらえる小学校はないのかな。
決して特別扱いして欲しいんではなくて、
楽しく過ごせる小学校があると良いんだけど。
東京にこだわらず、移住もかねて探してみよう。
そう思いながら探してみると、
理想にかないそうな学校が
長野県にありそうなことに気づきました💡
そして、長野県の佐久市から軽井沢周辺なら、
そこまで生活を変えることなく移住できそうです。
親側の求める条件も長野県ならかないそう!そんなこんなで、長野県に移住を検討することになりました。
これから、長野県への移住について調べたことや、実際に現地に行って体験したことを書いていきます。
移住に興味のある方へリアルな声を届けるので、気になった方はフォローしてください!
よろしくお願いいたします。
正直、遠方への移住にはお金がかかります・・・。わが家は裕福ではないので、引っ越し資金どうしようと悩み中です。