自分にもっと寄り添って(8日目)
今日は叶姉妹に続き、阿佐ヶ谷姉妹が本当の姉妹でないことを知って衝撃を受けています。そんなことも見抜けないのに、HSP気質があるなんて言っても良いのか不安です。
HSP気質に「共感力がある」というものがあります。この気質によって、他者の意思や気持ちを察しやすいわけですが、それって「相手に寄りそう」ことと同じかな?と思ったわけです。
例えば、職場で上司がイライラしたら、そのイライラを察知して、難しい議題の会議がなかったか、頼まれた仕事を忘れてないか、家で何かあったのか、といろいろ考え始め、おかしくなったのはあの電話の後だぞ、、、誰だ。その後部長に報告に行ってたな。最近の懸案と言えば、、、とアレかっ!!なんてなりませんか?
帰宅したら、妻・夫が先に寝ていたら、あれ?こんな時間にもう寝てる。どうしたんだろう。体調悪とはいって言ってるけど、どうも落ち込んでいるようだ。なにか約束忘れてたかな。仕事で何かあったかな。落とし物したとか、、、とあれやこれやと考え込んでしまいませんか。
これらの場合、共感だけだったら「イライラしてるなぁ」、「落ち込んでるみたいだ」で終わってしまうはずです。共感に加えて「深い洞察」の2ステップを踏んでいるからこそ、相手の立場にたって寄りそうことができるんじゃないかなと思うんです。それは自分に対しても同じこと。自分を蔑ろにしていては、到底自分に寄りそうことなんてできない。
HSP気質の繊細さんはとても心優しい人が多いと思います。だから、自分より他の人の気持ちを優先してしまいがちです。でも、生きづらさを解消して、もっと自由に、心地よく他者と関わっていくためにも、自分に寄りそう時間をもっと大切にしなくてはいけないなと感じました。