『人は話し方が9割』の装丁がかわいい‼
コロナ初期、YouTube大学で知ったこの本。要約されていた動画で十分だったので、買ってまで読まなくてもいいかなと思っていた。
今日立ち寄った本屋さんでは、3年連続の大ベストセラーとして面陳してあり、まだまだ人気なんだな、現在では100万部突破!の帯か、すごいなぁと思い、ふと見ると、同じ並びにに混ざって猫の装丁の本が。
あら、かわいい。
違う本が置いてある。
一番上の棚にあったので、私の目線より少し高い。
手に取ると、なんとタイトルが同じ。
猫とか関係あったっけ?
よくよく見ると、通常版だと出版会社名の部分が、”限定プレミアムデザイン”と記載されていた。
手に取ると本棚に戻せなかった。
そう、”装丁”にひとめぼれしてしまっていたのだ。
そんな事、今までになかったかもしれない。
そして、早速購入。
まんまとやられてしまった。
YouTube大学の内容も忘れかけていたのもあり、帰宅して、用事を済ませ、面白くて1時間足らずで、読み切ってしまった。
その後、自分を振り返る。読んでいて、うん、うん、確かにその通り、と。
小見出しがあり、2.3ページの区切りで、内容も簡潔していて読みやすい。
話し方から聞き方の重要性がわかるHow to本だ。
話す相手がいる全ての場面に使える内容だった。
明日から早速意識してみよう。
そういえば、ここで出てきた、ひとつを例えた会話術を、そのまま受けている様な友人が私の身近にいるのに気がついた。これを読んだのか、はたまた元々身についている人なのか?
確かにいつも話しやすく、また話したい!彼女と話すと落ち着く、と感じているのは確かだ。そして素敵に見える☆彡
また、その彼女と正反対の人も、この本を読んで最近観たドラマが頭をよぎった。
”No Activity/本日も異状なし - シーズン1”に登場する里見美里(木村佳乃演じる)だ。
いるいる、こういう人。話をしていたら被せてきて奪う。
ただ、かなり癖が強めでオーバーではあった為、面白おかしくしていて、それが笑えてしまった。そして、誰にでもいえてしまう場面もあるなとも思える。このドラマ、全ての登場人物が主人公の様に印象が強く、舞台のコントを観ている感覚だった。
少し話がそれたが、このドラマも、話し方、聞き方でこんな演出も出来るのか、話し方をネタにしている、このドラマもまた”話し方が9割”だと。
それにしてもこの装丁にしてくれて感謝したい。
私は猫が本当に好きなのだ。
いつもなら読むとすぐに手放すタイプなのだが、これは時折見返すために手元に置いておこうと思う。
表紙に惚れてしまったのだし。
ほぼ猫は関係ないのに、表も裏までも猫なのだから。
猫好きにも送れるいい本になっている♪
装丁を考えた人、天才?!