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【詩作日記】 「134 / 呼び声」

呼び声に耳傾けて探り寄せる記憶の臍の頼りなき想いと
幾ばくかの期待を殺しつゝ歩き続けるもどかしさのような
手元に置くわけにいかぬ節目の向こうの覚え書きを
波間の模様の一つ一つに刻みながらも明日を思い悩んでいる

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