【詩作日記】「134 / どこか遠くへ」
どこか遠くへ行くのならば
遠くへ行った気分になれそうな
そんな行き方がしたいんだ
どこか遠くへ行ったのならば
遠くへ行った気分になれそうな
そんな場所へ立ち寄りたいんだ
遠くへ行けることの幸せが欲しい
遠くへ行けるのなら どこへでも行きたい
今いる場所から今すぐにでも離れたい
今いる現実が非現実へと変わってしまうくらい
どこか遠くへ行くのならば
行ったきりになってしまいたい
誰も僕のことを知らない そんな場所まで
誰も僕のことを知らない もう一つの現実へ
《ごあいさつ》
即興詩シリーズ「134」は本日を以て終了致します。
お読みいただきありがとうございました。
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