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2024年|第2の人生幕開けの年

2024年は、私の人生にとって大きな変化の年でした。

「今日という日は、息子が生きたいと願った明日」

その思いを胸に、毎日を無駄にしたくない、やりたいことに全力で挑戦したい、そうやって夢中で何かに取り組んできた年だったように思います。


【学生時代に夢見たペット関係の仕事】

ペットシッター養成講座のテキスト

6年にわたる息子の闘病、そこへ1年半の愛犬の介護が重なり、心身共に大変だった経験。この経験は私にとって大きなものでした。

在宅医療を受けている家族がいる。
だから、ペットが体調不良でも病院に連れて行けない…
こんな現実があることを知りました。

「家族とペットを大切にする人のお手伝いがしたい」

そんな思いが湧き出て、数日後にはペットシッター養成講座を申し込んでいました。

実務経験800時間の壁

講座の最終日に受けた試験に無事合格し、ペットシッターの資格を取得しました。第一関門突破です。

ただ、ペットシッターは資格があるだけでは開業できません。
ペットシッターに限らず、ペット関係の仕事を始めるには「動物取扱い責任者」が必要になります。
その条件となるのが「800時間(※)」の実務経験。(※私の住む地域の条件)

800時間というのは、常勤のフルタイムで働いた場合に約半年かかる目安の時間です。
現実は、独立を懸念して正社員としてはなかなか採用してもらえないことが多いため、その条件を満たす前に夢をあきらめてしまう人も多いのだそう。受講中、すでに実務経験を取得している方から聞きました。

管轄する地元の保健所に確認すると「正社員でなくパートでも800時間の経験があればOK」と教えてもらえたので、私のやる気は変わりませんでした。

試験合格の2日後に見つけたペットホテルの求人

「よし、条件に合う職場を探すぞ!」
と意気込んでいると、自宅から自転車で通えるペットホテルの求人を発見しました。合格通知を受け取ってから、わずか2日後のことです。

タイミングの良さに驚くも、「これはきっと、息子がつないでくれたご縁なんだ」と感じ、その日のうちに応募しました。

すると、翌日には連絡が来てその後面接。その場で採用が決まりました。

当初は、実務経験を早くクリアするために週5日の勤務希望が、他のスタッフとの兼ね合いで週3日勤務に変更になります。
実務経験の取得にはかなり時間がかかりますが、実際にやってみると、在宅ワークとのバランスが丁度良い。

これも、息子が導いてくれたのかしら。

【在宅ワークがつないでくれた新しいご縁】

初めてなのに「久しぶり~!」の感覚のオフ会

2024年1月は、ペットシッターへの道と同時に在宅ワークの仕事も動き出した時期です。

息子の闘病中、半年ほどお休みしていたクライアントさん2社に仕事復帰のご連絡をすると、ありがたいことに受注再開となりました。

みんなのカレッジとの出会い

クラウドワークスからのメルマガで、「みんなのカレッジ」を初めて知ったのもこの頃です。
ペットシッターとして開業したら、ホームページ作成でその知識が活かせそう!と、WordPress講座の受講を決めました。

まったくの独学とは違い、オンラインでも受講生同士がチャットツールでやりとりでき、いろいろな世代や環境でがんばる人たちとのつながりが楽しくて楽しくて。

当初はWordPressのみ受講予定だったのが、気が付けば7ヵ月連続でいろいろな講座を受講していました。
寝不足になりながらも、それがつらいとは感じませんでした。
それほど、心底楽しんでいたのでしょうね。

ライター仲間との出会い

7ヵ月お世話になった「みんなのカレッジ」。
オンラインイベントでよく顔を合わせたり、同じ講座を受講して日々やりとりしたりと、講座受講中は仲間の存在が大きな支えになりました。

ライターは、読者の気持ちを考えることが多いからか、相手を思いやれる人が多いと感じます。講座で知り合ったのも、そういう思いやりのある方たちばかりで。

だからこそ、オフ会をしてでも会いたいと思いました。リアルでは知り合えなかったであろう仲間に、まさか50代で出会えるとは。

チームとの出会い

夏には、今お世話になっているチームとの出会いがありました。
募集要項を確認し、ハードルが高いとわかりつつ「それでもこのチームに入ってみたい!」という、片思いの気持ちのおかげです(笑)。

ありがたいことに願いが叶い、ライターとしての経験や実績が豊富で、思いやりのある先輩方のもとで学ばせてもらっています。

【ワクワクすることにチャレンジする】

訪れた神社の花手水

毎日を無駄に過ごしたくない、やりたいことに全力で挑戦しよう!
そう決めたこの1年、私がチャレンジするときに共通していた気持ちは『ワクワク』です。

講座の受講を決めたときも、案件やチームへの応募を決めたときも『ワクワクするかどうか』が基準になっていたように思います。

ワクワクに飛び込んだ結果、たくさんの出会いやつながりという、大きなご褒美をもらえた1年になりました。

来年は、今受注している案件でもっともっと貢献できるようにすること!そして、2027年のペットシッター開業に向けて引き続き経験を積むこと!
この2つが目標です。

2025年も、私の『ワクワク』への挑戦は続きます。
どんな『ワクワク』に出会えるか、今から楽しみでなりません。

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