【それ、サステイナボー?】
皆さまにご案内いたします。
この便では
SDGsへの取り組みを強化しております。
恐れ入りますが、
容器をご持参頂いたお客様にのみ
お食事とお飲み物をご提供させて頂きます。
My容器をお持ちでないお客様は…お手数ですが
手を器がわりにする、
口を大きく開けて待つ
等のご協力をお願い致します。
✈️
SDGs (サステナブル・デベロップメント・ゴールズ)という言葉が世に出て久しい今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか。
「持続可能な開発目標」
漢字まみれの標語にアレルギー反応が止まらないわたくし。
自分の言葉に変換してみました。
🌏
「地球やめますか?それとも人間やめますか?」
変換しすぎました。
目標でなく極論です。究極の二択。
…おっと、
地球規模の話をする前に。
大至急議論しなければならない
サスティナビリティーの問題がありました。
それは、
日本🇯🇵
という国についてではないでしょうか。
🗾
先日、技能実習生への授業中にこんな課題を出しました。
「日本のおかしいなぁと思うことをグループで話し合ってください」
すると彼らから次々にこんな疑問が出てきたのです。
▶︎どうしてお年寄りはひとりで暮らしますか?
▶︎どうして女の人は家の中でメイドみたいですか?
▶︎どうしてたくさんの食べ物を捨てますか?
▶︎どうして時間を守らなければなりませんか?
私は答えるのに苦労しました。
日本は、豊かでありながらなんと病んでいる国なのかと。
いいえ、もっと早くに気付くべきだったのです。
時間を守るのは
時間を守らなければならないから。
女が家事をするのは
女が家事をしたほうがいいいから。
当たり前に思っていること。
それは、続けられることなのか?
続けていて良いことなのか?
私たちは正しいか合理的か、頭で考えて行動してきただろうか?
もうルールに従うのではなく、心に従わなければならない時なのかもしれません。
🗾
私はですね。
典型的Noと言えない日本人だったんですよ。
何か頼まれると自分の用事もほっぽり出して人助け。
もし断ろうものなら気になって気になって
何も手につかなくなるんですね。
そんな私はよく
搾取能力の高い方々に利用されてきました。
そこで私、
満を辞してスローガンを編み出したのです。
🌳
「それ、サステイナボー?」(※ネイティブ発音)
自分の胸に手を当てて聞きます。
限られた人生の時間を、他人の目的のために使う。
その行動は私の人生において持続可能なのか?
私が無理をして成り立つ関係は持続可能なのか?
地球よりも、
日本よりも、
まず私…大丈夫?
キャッチーに問いかけるスローガンとなっております。
ぜひお試しあれ。
🌏
さて、世界では人類の健康についてもサステイナボーな動きが…。
いま欧米の若者の間で湧き起こっているムーブメント、 "Sober Curious (シラフへの関心) "。
なんと煙草に続いて酒もやめよう運動が始まっているそうです。
世も末です。
こうなったら私は冒頭の
究極の二択に即答するでしょう。
「はい人間やめます」