20代半ば過ぎたらもう若くない。頑張らないで楽しく生きる!私的処世術
皆さんお疲れ様です。
すっかり寒くなりましたね。
私にとっては2年ぶりの冬。12月が恐ろしいです。
さて、今日のトピックは「もう若くない。頑張らないで楽しく生きる処世術」です。
最近、年齢のせいか大体のことに妥協できたり、めんどくさいことを避けるようになってきました。もちろん仕事や趣味ではなく私生活の話です。
20代前半と20代後半で違うこと【強くなった代わりに手を抜くようになった】
20代前半までは服装にはこだわりを持っていたし、議論やちょっとした口喧嘩みたいなものも言いたいことが言えて好きでした。友人が開催するパーティや地元のお祭りにも積極的に参加してました。そう考えると私はかなり外向的な青春時代を送ってきたのだと思います。
いつしか服は当り障りのないハイブランドとユニクロしか着なくなって攻めたものを選ばなくなりました。長期間の議論や口論することをだるいと感じるようになり、その流れで旅行も個人でうろうろするより準備された段取りを楽だと思うようになりました。お祭りやパーティは各年1回で十分満足できるようになりました。
年齢を重ねていくと好きなアニメや映画の雰囲気・好きな味やにおい・好みの人間が全く別軸に変わっていきます。
5年前と今じゃ全く別人。
昔のほうが繊細で性格もよかったと思いますが、傷つきたくなくていい人でいただけかもしれません。
今は図太く無神経、たいていの嫌なことは次の日忘れることができ、昔の悪い思い出なんかも「あんなことあったね」くらいにしか思わなくなりました。順調に女の子からおばちゃんになってきましたね。
人間の趣味が変わると最近まで仲良かった人に突然興味が持てなくなって離れることも多いけど、私も変わるんだから嫌われることだって多くなります。でもそこはいいんです、当たり前のことだから。私はそもそも去る者を追うことはしないタイプです。自分の前の席が空いたら他に座りたい人が座るだけです。私の目の前の椅子を汚したままきれいに拭かないで去るみたいな後味悪いのは嫌ですけどね。
今考えれば20代前半は何も考えてませんでした。すみません。
20代前半はブラック企業に勤めていたのもあって生きるのに必死でした。
人と話すキャパシティさえ持ち合わせてなかったので、たくさんの人に適当な態度をとっていました。これまでにないくらい必死に生きているというのに働きはじめる前に比べてとことん同年代の友人に嫌われる嫌われる。けれど同時に応援の菓子折りを送ってくださる方もたくさんいました。
菓子折りを送ってくださる方は30代後半以降くらいが多くて余裕があるように見えました。私のことまで考えなくていいからあなたらしく頑張ってという懐の大きさを感じます。
同年代(20代前半から後半)だとまだまだお子様で自分を可愛がってくれる(肯定してくれる・親身になってくれる・自分と会う趣味の話をしてくれる)友達じゃないと耐えられないんだと思います。私もそうでしたから、そりゃ口論は絶えないわけで。でも若い時は口論も楽しいんですよね、青春って感じがします。
さて本題に入りましょう。
「もう若くない。頑張らないで楽しく生きる処世術」
これはものすごく私個人に根差した処世術であり、読み返し用なので全人類対応ではありませんので、ご理解いただいたうえで続きをお読みくださいね!
広い交友関係を持たないこと
広い交友関係を持つと一人一人と接するための時間もお金も足りないし、おしゃれや身だしなみにも手を抜けません。せっかくのリラックスしたい休日、印象を良くしたいと頑張りすぎると反って平日より疲れることも多いです。そのため、これは極端なやり方かもしれませんが自分に近づくことができる人の数を制限することでイレギュラーが起きたりしないようにしています。もちろん嬉しいイレギュラー(友達が恋人を紹介するために連れてきたなど)には前のめりです。自分が得をしなさそうな事には関わらない
時間と労力の無駄を意識する年齢になりました。本当の本当に残念ですが私も老いていくので自分のキャパシティの管理を自分でしないといけません。なのでこういうことは意欲的な人に任せちゃいましょう。
遠回しに縁や利を求めるよりも、素直に欲しいものをしっかり伝えたほうが手に入るというのも最近の気づきです。相手の【試し行動】に気づいたら去る
試し行動をする人の行動原理は信頼がないから相手を試す又は愛情が欲しいから試すのどちらかで、これを可愛いと思って愛情を注げる人や信頼回復に努めれる人ならこのタイプと相性が良さそうですが、試されたと思った時点で千年の恋も冷めるのが通常の反応だと思います。無理して乗り切るということはせず【試し行動】の誘い自体をすぐ断って逃げます。下手にお宝さがし気分で少しだけ挑戦すると結果的に相手に最悪な印象を植え付ける(私はよくやる)のでやめた方がいいです。なんでも有料版を使う
大人の悪い癖と思われるかもしれません。Amazon、Apple Music、Google、LINE、Netflix、X(旧Twitter)などあらゆるサブスクが存在するものに課金をすることで日常生活をコンパクトかつストレスフリーにすごすことにしています。本当ならば快適なサービスを最大限有効活用できないことも嫌だし、できるならどんなサービスにもネガティブな印象って持ちたくないというのはごくごくナチュラルな意見。大人の力は財力です。大人の欠点は多忙と体力。快適にいきましょう。
総括
20代前半以前はいろんなところにアンテナをはってとにかく吸収し、たくさんあるやりたいことをすべてやるために工夫して生きていくことが失敗しながらもエネルギッシュにできました。しかし20代半ばを過ぎるとマインドからして老いていっているのを日々感じるので、お金で解決できることはお金で解決し、解決できないことは自分の中で一切合切あきらめるという生き方にシフトチェンジすることに。
そうすることでイレギュラーのハプニングを起きづらくすることで少しだけ生活がシンプルになりました。
若いうちは勉強でも運動でも交友関係でも完璧であろうとしますが、年々自分はそこまで出来が良くないってのも同時にわかってきます。しかし出来が良くないと自覚することで凹むことは贅沢すぎる無意味な時間。子供の人格形成期間で気づくことなんてできないし、今更大人になってから改変のしようたって大きくは変えられないことです。悩んでるときって独りぼっちな気分になるけど、実際は誰もが通る道。だったら出来がよくないなりに上手いこと日々を楽しくすごしたいものです。
でも若者はたくさん悩んでくださいね、私は徐々に老害になるのでよろしくお願いします。