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元体育教師がハーバードで身につけた環境を活かすチカラ

著書:松田悠介(まつだ・ゆうすけ)さん


本日は、松田悠介(まつだ・ゆうすけ)さんのこれまでのご経験を伺ってきました!


自分自身の生活にも今すぐチャレンジできることだったので、生活に取り入れることができる3つのポイントをまとめてみました。



まず最初に、松田さんについての簡単な紹介をさせて頂くと、
彼は中学時代にいじめを経験し、当時助けてくれた体育教師に憧れて、
同じ道である体育教師を目指していきます。



体育教師の夢を叶えた後に、教育の現場で実際に起きている問題に向き合い、課題解決を目指して、なんとハーバード大学大学院に合格し、
留学をします。


そこでTeach for America(※)という団体に出会います。



(※)Teach for America(TFA)とは、
教員免許の有無に関わらず、大学卒業後に新卒者を2年間アメリカ各地の教育困難地域にある公立学校に常勤講師として赴任させるプログラムを提供している団体。グーグルやアップルなど大手企業を抜いて全米文系学生が就職したい企業ランキング1位にも選出されたこともある団体です。
要は、貧しい地域の学校に講師を派遣し、学校教育を変えていく活動をしていくところ、ですね。

その後、彼は日本に帰国し、Teach for Japanを創立されます。
現在は、ウェディング会社で有名なcrazyウェディングの役員、クリムゾンエデュケーション日本代表、そして更には、あしなが育英会理事など数々の役職として活躍されています。


▼元体育教師がハーバードで見つけた天職
グーグル、ディズニーよりも働きたい「教室」の書籍はこちら▼
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それでは、さっそく3つのポイントにまとめていきます。



◾️原体験を掘り起こすジャーナルの重要性

過去の経験や体験を通して自分が抱いてきた【想い】や【行動】の中に
自分を形作るものがある。



私たち世代は、幼いころから身近に携帯電話があって、誰かと繋がり続けていることが当たり前だった世代。


いつも自然と誰かと繋がり続けていることで、自分の経験や想いに蓋をしてきてしまって、気づかないまま大人になっていく人が多い、と松田さんは仰っていました。


周囲の声や大人たちの同調圧力がかかる環境の中で、受験勉強のような正解が一つしかないものを探し出すのが、日本の現状の教育課題。


自分の感情に向き合うことや、自分自身を深掘りする時間など与えられて来なかった。それが、これまでの日本教育。


しかし、感情に正解、不正解はない。


そして、松田さんは、これからの時代は、「不確実性が高いからこそ、自分の価値観を大事にしていくことが求められる時代」と仰っていました。


自分の価値観と向き合うために、必要なこと、
それが、【ジャーナル】だと話す松田さん。

ジャーナルでは、これまでの過去の経験やその経験を通して自分が何を感じて、その想いからどのような行動を取ったのか、ということを掘り起こすことを目指していきます。


実は、私も習慣の一つとして、取り入れているのが、このジャーナルでした。

ちょっと余談なので興味のない方は、スクロールして下へどーぞ。


実は私もジャーナルを継続している、ジャーナルの方法は、
このミーニングノート(Meaning Note)という本を参考に、自身でノートを作成し、自分が日々どのようなことが印象に残り、どのようなことを考えて、行動をしているのか、ということを毎日洗い出すことを継続しています。


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書き続けることによって、どのような人と出会い、どんな縁が繋がってどのような結果が生まれたか、またはプロセスにいるかが少しずつ見えてきます。


ジャーナルすることの重要性について松田さんは、
出来事や感情には必ず意味(Meaning)があって、それをたどっていくと、自分が全てに対して取っている行動の道筋が見えてくるというものです。

ジャーナルをとにかく習慣化すること。

この道筋が見えてくると、【登りたい山】が見えてくる。

だから、

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「登る山を決めよう!」
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自分が登りたい山は、どんな山なのか。


登る山を決めるために、
ジャーナルで原体験を掘り起こすことで、


自分の過去の積み重ねが一番のFACT(事実)となって、自分の意思決定に繋がると、話してくださいました。


なので、私自身の原体験がしっかり繋がっていくようなジャーナルを早速今日の朝書き終わってから、今この記事を書いています。


まずは、実践!

まずは、行動!

あとは、継続!



◾️筋肉バランスと心のバランスは比例する


「心と体のバランスが満たされていないと、社会への自分の価値を見出すことができない。」と松田さんは学んだそうです。


「マッチョな人には内気な人がいない。
とにかく筋トレをすれば、前向きな気持ちになる!」

と笑いながら話してくださいました。


ご存知の方も多いと思いますが、
筋肉には、テストステロンが深く関連していて、短く簡単に説明すると、要はテストステロンが筋肉をサポートしてくれる、です。笑

で、このテストステロンの分泌が多いほど、
前向きな気持ちになることが証明されているとのこと。


テストステロンを分泌させるためのトレーニング方法について気になる方は
どーぞ、ググってください。笑


前向きになりたい、自信を少しでもつけたいという人は、
まずは筋トレから初めてみることも一つの手段かもしれませんね。


余談ですが、松田さんの上腕二頭筋が、結構ムキムキだったのが印象的でした。笑(注:個人的感想によるものです)



◾️スタンフォード式睡眠術!

スタンフォード式の最高の睡眠!
という本がベストセラーになったのを多くの方はご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、

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私が、松田さんのお話を伺っていて、改めて見直さなければいけないと思ったものの一つは、睡眠時間ではなく、睡眠のとり方であると気づきました。

長くなりすぎるので、松田さんが話してくれた内容が簡単にまとまっている睡眠のメリットについては、下記のYoutubeを自由に見て頂くとして、
(どーぞ)、
https://www.youtube.com/watch?v=SnG8OxmZOKU


要は、セロトニンという物質が私たちの体内に存在していて、睡眠をしっかりとることや太陽を浴びることで、このセロトニンが上昇する、というのです。
この辺りは、なんとなく聞いたことがある人もいるかもしれませんね。

セロトニンは、思考によって減少していってしまうものなので、
常にそのセロトニンタンクを満たしておく必要がある、と松田仰っていました。

ランチでタンパク質や茶色い食事を摂取した時に
眠くなってしまうのは、セロトニンが減少してしまうから。


ランチ後に、15分〜20分の仮眠をして、セロトニンタンクを満たしてあげると、パフォーマンスにも大きな差が出てくるんだとか!



セロトニンはクリエイティビティーをつくりだす重要な役割を持っているようなので、朝イチ、ストレスをかかえてしまっている人は、クリエイティビティーをつくるセロトニンが失われてしまっているそうです。


朝起きて、すぐにSNSをチェックする行為や、メールをチェックしてしまう行為は、よくないことが実証されているようなので、もしこれを読んで当てはまる人は、睡眠の前後の時間の過ごし方を見直してみるといいかもしれませんね。


私自身も、朝起きてから、携帯を開いてニュースをチェックする癖や、
時差で仕事をすることも多いので、メールをチェックしてしまう癖がどうして抜け切れていなかったので、今日から、朝イチでメールとニュースをチェックすることを止めました。笑


昨日、言われたことを全て今朝に実践したら、ちょっと代謝がよくなってヒンヤリ汗かきながら、今これを書いています。笑



そして、最後は、


一人旅で、自分をリセットすること


自分を変えていくことは簡単じゃない。

自分を置く環境を変えることが一番早い。


やりたいことを、やらざるおえない環境を作り出すために、自分が工夫できることを探す。


特に、自分のいる環境を変える重要性については、

私が尊敬する長倉顕太さん【移動力】の中で仰っていることでした。



考えること、自分の想いに向き合うことに蓋をすることが癖づいている私たち日本人は、定期的に、リセットすることが必要である、というメッセージを伝えてくれました。


旅といっても、海外に行くことばかりではなく、
一人で国内を旅してみたり、一人の時間を意識的に作りだすことの重要性をお話してくださいました!


自分が継続していきたいこと、自分が向かいたい先を見つめるために
私も一人旅に行けるように、スケジュールを組みたいと思います。


いかがだったでしょうか。

一つでも、自分の習慣の一つとしてチャレンジできそうなものがあれば、是非参考にしてみてください^^


それでは〜!

サポートをありがとうございます。 とても嬉しい!