働かなければの刷り込み
日本に帰国して約1年、やっぱり窮屈に感じ、我慢できずにHawaiiへ1ヶ月ほど前から来ています。
やっっぱりこの空気感が心地よく、自分らしく在れるなぁと毎日感じる。
公園でゴロゴロしながら本読んだり、やっぱり日本でなかなかできないんだよなぁ。
日本ももう少しこの雰囲気があればいいのに。
というか多くの日本人、Hawaiiが大好き。
去年とは比べものにならないくらいの数の日本人がきている。
やっぱり欲しているんやん!!と思う。
日本にいると、もっと働かなければ、もっと頑張らなければの目に見えない呪縛があるし、ほとんどの日本人の意識の奥底に刷り込まれていると思う。
ちゃんとしていないと、ダメな人に思われる!みたいな。
自分の心の声聞くのめっちゃ下手な日本人。
仕方ないよね、そんなこと誰も教えてくれずに大人になるわけだから。
めっちゃ働いたら人に認められてお金も得れて幸せになれる。と思い込んでる。間違ってはいないだろうが合ってもいないと思う。
それで多少の安心はあるかもしれないけど、日々の瞬間瞬間を幸せに感じているのか。
Hawaiiの人は、朝早めから働いて午前中で仕事を終わらせたり、朝海に入ってから仕事へ行って夕方までに終わらせ、また自分の時間。という人が多かったり、海を眺めたり、公園で風を浴びながら本読んだり、チルしている人をたくさん見かける。
もちろんHawaiiにだってインドア派の人もいるんだけど、そういう人たちも、あくせく働いている雰囲気は全然感じない。
自分の心も体もリラックスさせ、日々満たされることの大切さを知っているから、人当たりも穏やか。
本当に付き合いやすい。会うだけでこちらも穏やかで暖かい気持ちになる。
そして不思議なのは、日本人あれだけ働いているのに、お金がないという人が多い。明らかおかしい。
無いという意識 → ”働かなければ”の思考を生み出す → 働きすぎてストレス溜まる → 給料が酒代に消える というような悪循環の人も少なく無いだろうな。
結局、”無い”という意識発進は”無い”に着地する。
人間の行動と脳ってそうできてると思う。
まずゆっくりすることはダメなことと思っている日本人は少なくない。
「何もしない時間」は生産性の悪いことだと。
そして認められないことと。
そんなこと頭にすらなかったという人もいる。
他の国の人からしたらびっくりされることなくらい普通のことなのに。
もちろん他の国の人でも働きすぎる人はいるけど、先日はヨーロッパの記事で、何もしない時間をあえて作ろうという考えを大切にしているというのも見かけた。もちろんヨーロッパへ行っても、昼間から公園でのんびりしている人はたくさん見かける。
日本人って素晴らしい感性を持っているのに、”働かなければ”や、”頑張らなけれは”の呪縛によって、日々五感を使って感じること、その感性を磨くことから遠のいているのが悲しい。
日本人も、自分にまずゆっくりする、何もしない。ということを許すところから初めて欲しい。
そしてもっと日常の中で、自分にしか感じれない色々なことを楽しめる雰囲気になって欲しいなって思う。
そして、一度しかない自分オリジナルの人生を楽しんで、大切な人との時間を大切に、イライラしたりするんじゃなく穏やかに愛ある日々が送れますように。
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