本帰国 帰国届(外務省ORRネットにて)
ニュージーランドに住民票はありません。
なので、本帰国にあたっても市役所での転出手続きは不要です。
「この住所に住んでいます」という証明はどうしているのかというと、電気ガス電話料金などの支払い票や、家賃の振り込み書が居住証明となります。
*固定資産税納付書(Rates)は居住証明にはなりません。
*公共料金や家賃の支払いが夫や妻、友達名義だと、自分自身の居住証明が必要になった時に手間取ることがあるので注意!
というわけで本帰国にあたってニュージーランドの市役所に行く必要はないのですが、日本大使館で在留届を出していたので、それを変更する必要がありました。
在留届はORRネットで提出していたので、そちらで帰国届を出しました。
ニュージーランド在住の皆様、在留届をORRネットで提出すると、日本大使館の窓口で変更できなくなるってご存じでしたか?
わざわざ窓口に行くよりネットの方が簡単なんだから別にいいじゃない、と思うでしょうが、窓口でしてもらえなくなるって結構不便なので要注意です!
長期滞在の場合、海外で日本パスポートを更新する必要がでてきますよね。
新しいパスポートになったら、在留届のパスポートナンバーも更新する必要があります。
ネット登録していなければ、新パスポートを受けとったついでに大使館で在留届の内容変更も済ませてしまえるのですが、ネットで在留届を出した人はそれができないんです。
子供の5年パスポートの更新って割とすぐですから、受け取りついでに窓口で在留届のアップデートしてくれないことは、ずっと地味に面倒でした。
そもそも、ニュージーランドに来た当初は窓口で申請したけれど、その後メールで在留届は便利なORRネットで!とおすすめされたからネットでも登録したんです。
窓口で何もしてもらえなくなるなら、ネット登録なんてしなきゃよかった!と毎回後悔していました。
我が家の場合、私と夫が本帰国し子供達はニュージーランドに残ったのですが、ネットで登録した在留届は家族として登録してあり、私たちだけ削除する方法がわからず。
問い合わせたところ、いったん全員削除して、子供達が改めて在留届を出す必要があるということでした。
こういうことも、ネットではなく窓口だったら事情を話しつつ柔軟な対応をしてもらえたのではないか、と思ってしまいました。
帰国してから感じるのですが、日本では公的機関の窓口がパソコンを扱えないことが多いような、、、、IT化=外注なのかなと。
サービスを受ける側としても不便だし、それで仕事が減るのか?かえって手間がかかっているのではないか?と思っています。