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ワインにも季節がある?四季折々の楽しみ方【はる編】

食べ物は旬がありますが、ワインはどうでしょうか。


ボジョレーヌーボーの解禁日は11月、その後はクリスマスシーズン。確かに年末になるとワインの消費が盛んになります。でもその時期だけワインを楽しむのは勿体ないことです。

なぜなら、日本に四季があるように、ワインも季節に合わせる楽しみ方があるのです。そんなワインの楽しみ方を、春夏秋冬に分けてご紹介します。


✿はるワインの楽しみ方


桜シーズンの春は、お花見やゴールデンウイークなど、家族や友人と集団で賑わうイベントが多い季節。

そんな季節には、万人受けの柔らかい口当たりのワインがおすすめ。更に春はまだ肌寒い日が多く、キンキンに冷やした飲み物はまだ早いと、飲む温度も肝心。そこまで冷やさなくてもおいしく飲めるものがいいこの季節に相応しいでしょう。ここでは、Ellenのおすすめはるワインの楽しみ方を3つご紹介します。

おすすめNo1 ランブルスコ


微発泡ワインのランブルスコは、イタリア北部にあるエミリア・ロマーニャ地方で作られるスパークリングワイン。

赤い色の泡というイメージですが、実は白もロゼも造られています。最大の魅力は何といっても軽やかさと飲みやすさ。度数が10%前後と低く造られている上、赤のランブルスコは渋みもなく、お酒が少ししか飲めない方や赤の渋みが気になる方でも気軽に楽しめます。

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数十年前、ランブルスコを多く輸出していたアメリカが甘口志向だったため、甘口ワインが開発され、以来「ランブルスコ=甘口の赤い微発泡性ワイン」というイメージが定着しているようです。

しかし、地元ではむしろランブルスコは辛口が主流です。甘口か辛口を見抜くのにはラベルにあるイタリア語表記で分かります。以下の表でラベル表示とその意味をまとめました。購入する前に抑えておくと便利です。

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