テオティワカン豆知識(春分の日に)
子ども向けフリーペーパー「TGG Kids 」に、テオティワカン遺跡についての記事がありました。かんたんにご紹介しますね。
ふだん目にしない情報が入ってくるので、毎回読むのが楽しみなのです。
まずは、春分のお話から。
春分とは、太陽の黄経が0度になる日のこと。つまり「天の赤道」上に太陽が来ているのです。
「天の赤道」って、耳慣れない言葉ですね。
くわしくは、こちらで解説しています。
http://www.sendai-astro.jp/observation/blog/2021/02/qa602.html
さて、春分のこの日。
日本でも、二十四節気のひとつとして知られています。
太陽は真東に昇って、真西に沈みます。
つまり昼と夜の長さが半分ずつになるわけです。
地球上のどの地域にいても一緒です。
極地でも、赤道上でも。昼と夜の長さが約12時間ずつ。
あらためて、春分の日は世界共通なのだと気づきました(秋分の日もですね)。
そんなときに目にした、「テオティワカンの春分」の記事。
そのため春分の日は、世界各国から「太陽のピラミッド」を訪れる人が多くいるそうです。はじめて知りました!
テオティワカン遺跡は、私にとっても一度は訪れたい世界遺産の一つ。
しかも気球に乗って上空から遺跡を見るツアーもあります。
せっかくなら春分の日に合わせて「太陽のピラミッド」に登り、初日の出を拝みたいものです。
死ぬまでに行きたい絶景リストに、さっそく「テオティワカン遺跡」を追加しました。
夢は広がる一方です。
世界の広さや共通点、暦の多さに学ぶ一日になりました。
心機一転、春分以降も新年を迎えた気持ちで過ごしていきたいと思います。
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