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いぬを迎えた、その理由
今月より豆柴の男の子を飼い始めました。
きっかけは娘が4年生になったときのこと。
学童保育がおわり、放課後は一人で過ごすようになりました。
親の目が行き届かない時間帯。
お友だちとの間でトラブルがあったのです。トラブルのおかげで娘が成長したといえばそれまでです。ただ当時はショックが大きく、親子とも落ち込むばかりでした。
今では気持ちも落ち着いたのですが、それでも詳細をnoteに書くことはさし控えたいくらい。
そんなとき、娘が言ったのです。
「犬を飼いたい」
ずっと園児の頃から言っていた言葉です。
七夕が来るたびに「犬がきますように」と短冊に願いをこめていました。
その姿を長年見ていても、犬を飼うなんて想定もしていなかった自分でした。
でもこのとき、はじめて私の気持ちが揺らいだのです。
家に犬がいてくれたら、学校帰りに娘を出迎えてくれる。
犬が、娘の友だちになってくれる。
私たち夫婦が、責任もって犬を育てられるのも今のうち。
そう思って犬を迎える決意をし、それから1年。
諸準備が整い、やっと豆柴を家族にむかえることができました。
今では、思い切って「犬を飼う」と決心してよかったです。
あらためて経緯を振り返ってみると、お友だちとのトラブルがあったからこそ、犬を飼う決心ができたと思うのです。
つらい経験になんらかの意味があるとすれば、犬のいる生活につながった、ということですね。
娘の夢を叶えることができて、本当によかったです。
今はとにかく、かわいくてしかたありません。
あともう一回ワクチン打ったら、来月には公園デビュー予定です。
まずは我が家に慣れ、リラックスして健康に過ごせるよう祈るばかりです。