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はじめてのトゥシューズに、親子そろって大わらわ

娘はバレエを習いはじめて、はや六年目に突入。バレエの先生から、トゥシューズをはいて良いとの許可をもらいました。

トゥシューズとは、つま先で立って踊るために作られたバレエ用の靴のこと。

いままでは、ぺたんこのバレエシューズのみで踊っていました。これからは、トゥーシューズと並行して練習するのです。

娘はといえば、嬉しくてたまらない様子。

なのに、はじめてのトゥシューズを前にして、そのはきかたが見当がつきません。母親の私もバレエを習ったことがなく、ふたりして大わらわ。

右足用と左足用があるのかな?
見た目はどちらも全く一緒で、わかりません。

先生に指南してもらい、どちらでもいいとのことでした。つま先が痛くなるので、ジェルパッドや綿などで保護し、それからトゥシューズをはきます。

しかも、立ったときにかかとが外れないように、専用のゴムひもをつけるように言われました。

靴のかかとに、手縫いでつけるのです。

これがまた、思った以上に難しかったです。
すぐ終わるかと思っていたら、片足30分なので合計1時間かかりました。

でもその間、娘はとてもうれしそうでした。
何度も手元の縫い目をのぞき込みにきます。

実際にトゥーシューズOKが出るまで、娘はがんばってきました。

バーレッスンの基礎ができて、
体格がしっかり成長して、
つま先立ちでの身体の引き上げができて、
足首やふくらはぎの筋肉がある程度鍛えられないと、
OKが出ないそうです。

「トゥシューズをはいて踊りたい」という夢に、一歩近づきました。
おめでとう!

まずは歩く練習から。
何よりも故障なく、たのしく練習できたらいいな。

トゥシューズでのバレエレッスンはどんな感じになるのでしょうか。親子そろって未知のチャレンジ。初耳のことばかり。

私も一緒に楽しみたいと思います。

ひさびさに娘がわかりやすく喜んでいて、母親みょうりにつきるひとときでした。いつだって娘が元気にチャレンジできるよう、応援したいな。

トゥシューズをはいて踊れる日が、待ち遠しいです。

2022-04-04  石川 恵里紗

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