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日当たり良好ではない物件を探していた

最近、引っ越しをしました。いくつかの条件を考えて選びましたが、日当たりの良さはあまり重視していませんでした。

その理由は、過去に日当たりが良すぎる物件で困った経験があったからです。

最初の物件は、東と南に窓がある最上階のアパート。夏の暑さがとても厳しく、晴れた日に帰宅すると室内の温度計は40度を示していました。すぐ換気してエアコンをつけても、なかなか設定温度まで下がりません。夏が過ぎても室内は暑いままでした。建具も熱を持っていて、10月までエアコンが欠かせなかったのです。

この経験から、二つ目の住まいでは最上階を避け、東だけに窓がある部屋を選びました。朝日だけでも差し込めば‥と考えてのこと。

結果として、真東は景色が開けているため、真夏に直射日光が入ってくるお部屋でした。逆に、東南方向は高い建物があるため、真冬は全く日差しがありません。

夏は暑く、冬は寒いという状況に閉口。反対ならよかったのに。一年間住んでみて、初めて分かることも多いものです。

さて今回。三つ目の住まいは、東向きの部屋を選びました。窓の外の様子までしっかり確認せずに決めましたが、引っ越してみてびっくり。真東に高い建物があり、東南方向が開けているという理想的な条件だったのです。つまり、夏至から真夏の午前中は直射日光がさえぎられ、逆に、秋から春にかけては、斜めに差し込む柔らかな日差しを楽しめることがわかりました。嬉しい誤算です。

思っていた以上に、このお部屋でエコな暮らしができることがわかりました。お部屋を探している方のご参考になったら幸いです。

これからは、東の空に広がる日の出も楽しみにしたいと思います。

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