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起業一旦保留にしてみたの巻

こんにちは!
ベトナム生まれ日本育ち、大学1年生のElinaです!

もう起業はもうすぐそこ!まできたけど、年末で保留にした理由をお話ししたいです。2か月間スタートアップ業界でガチで頑張って市場調査も、マネタイズも、エンジニアも確保して順調に思えた起業への道ですが、
なぜ保留にしたのか。
そして今、起業というものについてしようとしているが
モヤモヤしているそこのあなた、またはそんな方が周りにいる人にこの記事を読んでそんな考えもあるんだと思っていただけたら嬉しいです!


▶︎スタートアップに出会ったきっかけ


 まず、私はもともと母の家系が全員経営者だったことから、経営というものに小学生の頃から興味はありました。しかし、実際に人を動かしたり、資金を調達したりするのは程遠いものだと思っていました。
そんな起業を間近に感じるようになったのが、
大学1年生の10月です。
私の大学にはアントレプレナーシップという学部があり、
そこの学生達と関わり始めたのが始まりでした。
そこからの2か月間、自分の強みを活かしてありとあらゆるコミュニティへ参加し、気づけばその界隈で活躍する人たちと繋がり、自分のビジネス案を磨きました。
とにかく周りがすごかったので、自分も勢いに押され
まさにthe スタートアップのような企業を目指していました。

▶︎ずっと違和感を抱いていた理由に気づいた

 しかし、スタートアップ企業を立ち上げる準備の中で、私はずっとこのままでいいのかとモヤモヤを抱いていました。
2024年が終わろうとしている頃、ついにそのモヤモヤの理由に気づいたのです。

理由はシンプル。
そのビジネスが自分のやりたいものではなかったから。
私は始める当初に決めていた「学生を助けたい」「世界を広げてあげたい」という目的とは違うビジネスをしようとしていたからです。

▶︎そしてついに…

 きっと私の人脈の中で一番偉大な友人に経営について相談をしたところ、「経営についての知識よりも、あなたの欲しいものは何?」
そう聞かれた時、私はすぐに答えられませんでした。

何億ものお金が欲しいわけじゃない。
自分の大事な人たちの日常を守れる程度さえあれば良い。
ただ幸せになりたい。
学ぶ人たちの人生を豊かにしてあげたい。
だけど、今自分のやろうとしているビジネスはその「欲しいもの」とは程遠いものでした。

その欲しいものを得るためのヒントをもらうために別の友人に大晦日に会い、そこで自分のやりたいことは

「教育」

だと気づきました。

▶︎なぜその理由に気づいたのか?

カフェでやりたいこと模索会

 友人にアドバイスをもらう過程で、私はずっと「学生」に固執していたことがわかったのです。
言語、グローバル、文化、エンタメ、自分軸、学び、視野の広さ、様々なキーワードがありましたが、どれも子どもたち、そして学ぶ人へ与えたいものでした。
  おそらく私はもともと好奇心が高く、様々なコミュニティへ参加し、たくさんの人の意見を聞いていたので情報が多すぎて自分の脳の中を整理することが難しかったのだと思います。解決方法として、人に客観的に話を聞いてもらい、一緒に整理をしていくことで、自分のやりたいことの共通点を見つけられました。

▶︎これが私の夢 - 東南アジアの教育を変えたい!!

具体的にどんなことをしたいの?
子どもたち一人ひとりが言語や国際社会に触れ、外の世界を知ることで、
人生や進路に対する好奇心や夢への情熱を引き出せる環境を提供したい。
学びたい人には、生まれ持ったもの、
変えることの難しいものに左右されずに学べる環境を提供したい。

最終的に、自分の人生の選択は自分で決める。
そんな教育を提供したいと考えています。

そして…
死ぬまでに東南アジアに学校を作る!!
それが私の夢です。

ベトナムの孤児院にて日本食とエンタメイベントを開催
児童100人におにぎりと味噌汁を作りました!

▶︎だから?

 その私のやりたいことの中に、起業は一つの手段としてしかなく、私の場合はやりたいことをやっていくうちに、「会社作ったほうが便利じゃね?」と思った時に作るのがベストだと考えました!


▶︎なぜそれがしたいの?

こちらの記事に書きました!

▶︎結論

焦らないことにした。
今自分がいる世界では、急かしてくる大人もいると思う。
もちろんスピード感が大事でもあるから。
でも大事なのは、「起業」というものと長く付き合っていく上で、
自分の直感や相性をもっと大事にしたいと思いました。
また自分が選んだものに対して後悔しないためにも、
言葉にできない自分の感情であるモヤモヤワクワクトキメキを信じていきたいと思っています!


みなさんも
「自分が今欲しいものとは何か」を
もう一度向き合ってみること見えないものが見えてくるかもしれません!

読んでいただきありがとうございました!
世界のどこかで皆さんにお会いできたら嬉しいです!


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