推したい会社 バリューブックス
近頃、毎日
本を注文してる。
一日に数冊注文
することもある。
郵便受けに本が届くと
プレゼントを受け取るようで、
嬉しい。
「どの本だろう?」
と、ワクワクして開ける。
以前は、
買った本は全て、
手元に置いていた。
本は重くて、かさばる。
引っ越しの度に
苦労した。
住処を変える度に数を減らし、
スイスからイギリスへ移住する際に、
500冊ほどあった本を
4冊だけ残した。
「Howawards End」E.M. Forster
「A Room With a View」E.M. Forster
「ブッダが考えたこと」宮元啓一
「たった一通の手紙が人生を変える」水野敬也
イギリスから
日本に戻るときも
この4冊だけ
スーツケースに入れて
帰ってきた。
近頃は、
可能な限り古本を買う。
読み終わったら
バリューブックスに送る。
バリューブックスは、
買い取りの手続きが簡単だ。
キャンペーンのクーポンを
利用すれば、
送料もかからない。
宅急便が集荷に来てくれる。
買い取り価格も高いし、
どんな本でも
引き取ってくれるから
有り難い。
近頃は、
図書館でさえ
本を引き取ってくれないから、
例え買い取りにならなくても
引き取ってくれるだけで、
とても助かる。
見知らぬ人が
大切に読んだ本を
私が読む。
そして、
見知らぬ誰かに
バトンタッチする。
只の消費に終わらない、
読書の楽しさと、
他者と繋がる楽しさがある。
線引きや
書き込みがあるページに
出くわすと、
前の読者に想いを馳せる。
そうそう、
ここが良いね!
と共感する時もあれば、
何でここ?
と、不思議に感じる時もある。
この箇所がどんな風に
その人の心に響いたのだろう?
と、思い巡らすのも愉しい。
バリューブックスの
同じ本を何度も売る
ビジネスモデルも
秀逸だ。
この本を
○○までに送れば、
この金額で買い取りますよ、
と、納品書にある。
読み手は、
本を丁寧に扱うし、
「積ん読」も減る。
物を大事に扱って、
循環させる。
一冊の本が、
沢山の人に楽しみと
感動をもたらして、
会社もキチンと稼ぐ。
こういう会社が
存在することが
とても嬉しい。