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山口県長門に移住する(103): 天地始めてさむし
七十二候では、
今日から
処暑、次候
「天地始めて粛(さむ)し」。
ようやく暑さが
おさまり始め、
天気図に秋雨前線が
登場する頃、とある。
「粛」は、
弱まるという意味。
その通りで、
朝晩涼しい風が
吹くようになった。
爽やかな風の感触を
愉しみながら、
音信川を散歩していると、
鹿の親子2頭と遭遇。
川でのんびり
水を飲んでいる様子が、
絵のように美しかった。
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長門湯本は、
野生が身近にありながら、
険しい田舎ではないので、
暮らしやすい。
季節の食材も
身近だ。
七十二候カレンダーに
この時期の旬として
ヒラマサが描かれている
ヒラマサは、
ブリ、カンパチと共に
鰤(ブリ)御三家と呼ばれ、
その中でも最高級
と書かれている。
へ〜、最高級!
しょっちゅう
食べてるけど(^◇^;)
天然のヒラマサは、
とらや商店でも、
この辺りのスーパーでも
長門なら当たり前の様に
売られている。
ちっとも高くない。
お刺身にできる部分も
たっぷり入った
新鮮なヒラマサのアラが
とらや商店では550円。
一山買えば、
お刺身、カマの塩焼き、
あら炊きやお味噌汁にして、
堪能できる。
脂がのっていて美味しい。
養殖魚の脂身のように
しつこくなくてサッパリ。
体が喜ぶオメガ3脂肪だ。
豊かな自然と食材、
暖かいまちの人々に、
源泉掛け流しの温泉。
改めて、
長門湯本に暮らす、
有り難さに感謝。