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春よ来い!

1月10日から14日までは、
小寒、次候
「水泉(しみず)あたたかを含む」
 
小寒から大寒に
移りつつあるこの時期に
「あたたか」って?
と、不思議に思った。
 
七十二候カレンダーによると、
目には見えなくても、
氷ついた泉の水が、
少しずつ動き始めるのが、
小寒・次候なのだとか。
 
自然は、
冬のマントをまといながらも
その奥で、
春の準備を着々と
勧めているらしい。
 
音信川沿いの
桜の木も、
よく見ると新芽が
すこしずつ
膨らんでいる。
 
もう少ししたら、
フキノトウも出始める。
 
都会では、
希少で高価なフキノトウも
長門なら、
その辺りに自生してるのを
採ってくれば良い。
 
フキノトウが
あんなに美味しいなんて、
長門に来るまで知らなかった。
 
あのほろ苦さが
たまらない。
 
フキノトウが出る頃には、
タラの芽やウドも山で採れる。
 
長門に暮らすと、
自然の味覚が
手近で手軽に楽しめる。
 
春が待ち遠しい。

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