sponsoring children
何年か前から、child sponsorshipというのをやっています。
簡単に言えば、貧しい国の子どもたちを金銭的に支援することです。
きっかけから書くと長くなるので書きませんが、
かれこれ7年くらいになります。
いちばん最初に支援を始めたフィリピンの子はアメリカのある大きな団体を通してで、
支援開始当時4歳だった彼女は今月12歳の誕生日を迎えます。
彼女から始まって、色々な国の大小様々な団体を通して支援を続けているわけですが、
内容や思ったことなどをつらつらと書いてみたいと思います。
・日本の団体は料金(?)が高い。
まぁこれは当たり前かなと思います。
支援内容としては、支援する子どもとその家族への支援ではなく、その地域が自立できるように全体を支援する、というものなので
支援の本来あるべき姿だとは思うし続けたかったのですが、
金銭的にとても難しかったです。
・大きな団体は無駄が多い。
国を問わず普通の会社と一緒ですかね。郵送で色んなものを年に何回も送ってくるんですが、もっと他に有益な使い方あるでしょ?と思う。
・実は個人でやっているという団体も多い。
それは団体とは言わないのか(笑)
個人や少人数でやっている団体のほうが、子どもたちに対しても支援者に対しても親身で、報告なんかもきちんとしてくれる印象です。
・学校に行けるように、という支援が圧倒的に多いが、子どもに存在価値を与えてあげて下さい、っていう支援も多い。
なんとか生活はできるけど学費やそれに付随する費用はとても、ということがたくさんあるというのは皆さんもご存知かと思いますし、そのための支援もたくさんあります。
その他に、孤児院にいる子どもたちへの支援もあって、
自分のことを気にかけてくれる人がいるんだよ、ということをそこにいる子たちに知ってほしいという想いから立ち上げられた団体もあります。
そういうところだと、孤児院で最低限の生活はできるので、支援金は主にプラスアルファのほうにまわります。
・支援者への様子報告は、子どもからの手紙か、団体からの写真でされることが多い。
期待しないでおいたほうががっかりしないのですが、くると嬉しいです。
小さな団体だと、動画を支援者に送ってくれるところもあります。これはホントに嬉しいですね。
大きな団体からは、無駄にしっかりと印刷されたレポートが届きます。
どの子もそうですが、
一度始めたら、よほどのことがない限りは支援を続けたい
です。
自分は見捨てられてしまった、という気持ちを味わってほしくないから。
そして、関わりをもったその子の人生の一部を無責任に投げ出してしまいたくないから。
だから、多少団体のやることとかに不満があってもなるべく打ち切りはしたくないです。
今ではこの支援活動はわたしの一部で、多分ずっと続けるでしょう。
子どもが支援プログラムを卒業したり里親にもらわれたりするとそこで繋がりはぶっつり切れるので
終わった後わたしの元には何も残りませんが(物質的なものは残るけど)
支援した子たちの中に
少しでも喜びを与えてあげられていたら
それでいいかな〜と思っています。
…思った以上にうまく書けませんでした(笑)
いただいたサポートは、自分を向上させるなにかのために大事に使わせていただきますm(_ _)m