子育てのヒント〜おとなの言葉でお子様の可能性を狭めないでね
いらっしゃいませ😊 おかえりなさい🍀
ランチに行った時のこと。
お隣のテーブルに、小学1年生位の男の子を含むご家族が座られていました。
子どもさんがうまくできないことを話題にされていて、ママらしき方が『天才かと思ってたけど、紙一重でバ○よね』っておっしゃって…。その男の子も他のご家族も笑っていましたが、食事の間に何度も『バ○』という言葉が聞こえてきました。
おとなは、冗談のつもりでも子どもの脳には『自分はバ○』と 刷り込んでいるんです。この子は、今できないことをできるようになりたいと思っているでしょうけど、これでは、無意識に自分を否定してしまうかも。この先で、この子を認めて励ましてくれる人と出会うことを祈っています。
そういえば、ママたちがお子さんの話をしている時に、謙遜の意味で『うちの子できないのよ』なんて言ってるのを耳にしたことありませんか?
声に出してしまうと、これもママの自分の耳から脳に伝わって『うちの子はできない子』と、刷り込むことになってしまいます。
そこに我が子がいた日には…、本人も『自分はできない子だ』と、記憶してしまうのです。
こんなことの積み重ねで、自己肯定感を下げてしまうんですね。
気付いた時が、成長の時。いつからでも始められます。
もし、お子様のできないところが気になっている方がいらっしゃったら
気にはなるけど、できてないところはちょっと目を瞑って
とにかく良いところを見て認めてください。
小さいことからで良いんです。
本来、やるべきことと教えていらっしゃるかもしれませんが、『お皿片付けてくれてありがとう』と一言添えるだけでもいいんです。
感謝されると嬉しい。言われる前にやってみたらまた感謝された。
認められ、褒められ、感謝されて自主的な行動が増えて自主性が育ちます。
役割を果たすことで自己効力感が高まります。
自主性が育つと、主体的に考えて行動できるようになっていきます。
成果を認められると自尊感情が高まります。
自尊感情が高まると、他人を受け入れて人間関係が豊かになっていきます
但し、これは1日2日でできるものではありません。
じっくり見守っていってください。
笑顔で一緒に親子育ち
1年後、ますます素敵な笑顔になっていますように😄
最後までお付き合いいただきありがとうございました😊