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133 振り返り4〜SVP対話合宿@北海道雨煙別

2日目OSTセッション3「小中の先生方が集まる授業研究での事後検討会は、どうしたら意味ある時間になるのだろうか」部会。自分が話したかった内容で、合宿が終わった火曜日に、教頭先生とこの件について打ち合わせしていた。1町に小学校1校、中学校1校しかない状況は、北海道だとしてもやはり特殊ケースだということがわかった。

グループの中で「そもそも対話をしようとする環境・雰囲気ができていないのでは?」という指摘は、とても納得させられた。普段とちがってスーツ着てるし、スクール型で座ってるし。たとえば、福山憲市さんの教室ゴーストウォークみたく初任者と一緒にぷらぷら教室を歩いて周りながら、気づいたことをぽつりぽつり話してみたら、もっと有意義な話し合いになるかもしれないですね。そんは話をしていた。また、一緒に指導案づくりから入ってもらうのもありかもしれない、というアイディアもいただいた。そしたら、仮説を立てたことが本当にそうなるかどうか検証できるから。クラス会議と同じで、仮説を立てる場面とそれを検証する場面が一番楽しいんでしたよね、そういえば。そのことを思い出していた。もしくは、授業の事後検討会じゃなくて、授業を切り口として合同研修会にしてしまうのもアリかもしれない。学生時代、知識が何もないときに授業研究ごっこをして、あーかなこーかな議論した時間はあんなに楽しかったのに、なぜ教員になったら急に楽しくなくなってしまうのだろうか。そんな問いも登場してきた。事後検討会なんて「こんなもんでしょ」とみんな諦めムードなのかな?どうなんだろう。