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ドイツの娯楽カードの「新しい帝国の数字ゲーム」が謎だと思ていましたが・・・

結論から言うと、ドイツの娯楽カードの「飲むコーヒー占い」と「カードを使った占い」の2つに、さらにこの残りの3つ目占い「新しい帝国の数字ゲーム」と、どうかけ合わせて占うのかと想像を膨らませていたのですが・・・数秘術どころか占いでも何でもなく、これ単品で行うただの賭け事ゲームのようです。

私の中でウィーンで流行したものと、このドイツの娯楽カード内の数ゲームがごっちゃになり、さらに説明書を細部までしっかり読めていなかったという、何と言う事でしょう・・ただの凡ミス・・・。

過去の投稿のこちらにきさいしておりました新しい帝国の数字ゲームですが
こちらについて説明されているドイツの娯楽カードの説明書ページがありました。すいません薄ら読んでこれの事だと頭の中で繋がっておりませんでした。

こちらのサイトでドイツの娯楽カードの説明書の原本は確認できます
表示される方はコチラでも★(私のPCでは今だに見れないままです;)
下記記載のページは17ページ目チャットGBTさんに翻訳頂いたので何か違っていたらすいません。

多分ドイツの娯楽の同じ説明書なんだと思うのですが、本来全体が古いセピア色です。

( 17 )
which you may fuppofe to have fuftained in your every day friends who only affume the name of friends (9), to have a conftant opportunity to interfere in your concerns, and intrude upon you enly for selfish motives.

These two practical examples, which may be varied in many different ways, will fhew the method in which each card is to be expounded, and are certainly fufficient to clear up what has already been stated. The cards may alfo be played with as other cards, being dealt out in equal numbers to the company, and made to go round. No. 31 and 32, or fo many of the laft numbers may be difcarded, as the number of perfons playing thall require. When the cards. are dealt, the next to the dealer, or the first hand plays out, and he that has the following number plays to him, till one of the players has no more cards in hand. This one wins the game, and the reft pay him for every card that remains in their hands as much money as fhall have been agreed apon to be paid by the parties, after which they begin a fresh game.
EXPLA

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日常的に接している友人たちが、あなたの問題に無断で首を突っ込んでくるのは、実は自分の利益のためかもしれません。彼らは「友人」という名前を利用しているだけで、本当の意味での友人ではないこともあります。(9)

この2つの実例は、カードの解釈方法を示していますが、さまざまな形にアレンジすることができます。これで、すでに説明されたことがさらに明確になったと思います。
また、このカードは普通のトランプと同じように遊ぶこともできます。参加者にカードを均等に配り、順番に回してゲームを進めます。プレイヤーの人数に応じて、31番や32番などの最後の方のカードを取り除くこともできます。
カードを配った後、ディーラーの次の人、または最初の手番の人がカードを出し、次の番号を持つプレイヤーが続けて出します。誰かが手持ちのカードをすべて出し終わったら、その人が勝者です。ほかのプレイヤーは、手元に残っているカード1枚ごとに、事前に決めた金額を勝者に支払います。そして、新しいゲームを始めるという流れになります。
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これが17ページ目の翻訳ですが、このページをちゃんとしっかり認識するまでは、新しい帝国の数字占いは、カードの枚数が32なので16種類のジオマンシー×何らかの2倍の意味なんかが何か関係あるのか、やっぱり数秘術に関係あるのか、易占に関係あったりしてとか、それらのどれかの元の数字の意味がカードの意味と実はリンクするのか、サイコロ使うなら32になるのは何面の何個で?と色々壮大な設定を勝手に想像して、ああでもないこうでもないと検索し、考えあぐねていたのですが・・・もう一度説明書を確認する事にしてみると・・・ありましたP17に!
そう・・・カードに割り振られた左上の数字を使て、

大富豪をだいぶシンプルにしたようなルールで、普通のトランプとして使えると言うだけの事でした・・・W(・O・)W
事前にカードを1枚何円(ここでは分かりやすく日本円で例えます)に設定するかを決めて、居てる人数で割れるカードの数にして(大きい数字の余ったカードは切り捨て)、カードを伏せて配り、1の人からその場に2、3、4・・・とその次の番号を順番に持っている手札の人がどんどん場に出していき、一番先に手札が無くなったら上がりで、他の人の残った手札分を設定した金額分もらえるという・・・
本当占いでも何でもないカードは教育的なのに、およそ教育とは真逆の賭け事が楽しめる数字ゲームでした(TT)
1つ数字の占いの謎と言うロマンと夢が消えて、この秋が訪れて来だしたこの頃をちょっと寂しくさせる出来事となりました・・・。読んでる方にも寂しくさせたかも・・・振回してしまってすいません。

ちなみに過去の投稿のこちらにきさいしておりましたチャットGBTの言っていた新しい帝国の数字ゲームのサイコロを転がしては、18世紀になって、トランプもしくはオラクルカードなんかで占った手法の事のような気がします。
チャットGBTって、年代を具体的に指定しても、その前後の年代の事柄を混ぜて教えてくれるアバウトさがありますね(汗)

最近カード作成や私生活で忙しくなり、更新が遅くなっていますが、
これで数字の意味の入った占いの事は考えない方向で、ドイツの娯楽カードの別の部分の謎をドンマイドンマイで追って行きたいと思います。

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