鏡餅の上にあるミカン……?
明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします。
早速ですが
「御正月といえば鏡餅」
これって当たり前ですよね。
では鏡餅の上に乗っているものと言えば何でしょうか?
「みかん!」
と幼いころの私は答えていました。
ですがあの柑橘類は『橙(ダイダイ)』という植物なのですね。
なぜメジャーな『ミカン』ではなく『ダイダイ』なのでしょうか。
伝統文化で疑問に思ったら、まずは言葉遊びを疑ってみましょう。
鏡餅が二段になって、その上にダイダイがある。
なんだか
「代々(ダイダイ)積み重なっていきそう」
ですよね。
木から落ちない、というのもゲン担ぎでありそうです。
ではミカンの方はどうでしょうか
これも
「未完が重なっていきそう」
つまりサグラダファミリアですね!
――失礼、ちなみにダイダイの花言葉は
「相思相愛、愛への誘い、誇り、温情、寛容、寛大、泰平、陶酔、豪快」
だそうですよ。
この寒い時期には、こたつミカンという素晴らしい文化があるので
鏡餅の上に乗っている物がミカンにしか見えなくなります。
冬は隠れ脱水症状にビタミン不足と、色々気を付けなければなりません
ダイダイはミカンと比べると食味があまり良くないと言われていますが
いざとなったら鏡餅の上からとって食べちゃいましょう!
では本年もよろしくお願いいたします。