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9/22(木) 預言者
今日は思いがけず、なんやかんやキッチンで働くメンバーと、
友人Kちゃんと一緒に『預言者』を観る時間を持つことが出来た。
預言者は、あれこれ考えるのではなく、感じて観る映画だと私は思っている。
この映画は、ちょうど半年前ほどに、パートナーのむねじと鑑賞した。
その時は、感じて観る、というよりは、
ストーリーを頭で追い過ぎて、途中で眠くなっていた。
だけど、今日観た時は違った。
詩人ムスタファの、愛と永遠性、自由について語られる言葉と、
そこに一緒に表現されている映像の美しさが、
言葉と映像が一緒にブワーッと自分の身体の中に入ってくる感覚があって、
まるでおいしい水をごくごく飲むみたいに、精神、魂の方に届いた感覚があった。
眠くなるどころか、
あっという間に終わった、と感じるほど、夢中になって観ていた。
映画1つをとっても、自分の観方が変化してきているんだな。
と思うと、なんだか嬉しかった。
また、むねじとも観たいと思う。
人生って、美しいんだな。
自分の美しい一面、見たくもない一面、知らない一面。
そういったものと向き合い、
1つずつ許し、受け入れ、認める時、人は大いに癒されるんだな。
自分と他者と、一緒にその過程を歩んでいくんだなと思うと、
他者の存在も、自分の存在も、頼もしく感じた。
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映画を見終わってから、あさみのビブリオマンシーを受けた。
過去の自分からは
『自分を滅ぼす自滅的な習慣をまだやっている私がいる。
1つずつ明らかにして、そろそろ手放そう』
未来の自分からは
『”自分の価値は自分で決める自分”に向けて、
あなたは何かをつかみ始めたね』というメッセージを受け取った。
自滅的な習慣について、また自分を活かす習慣について、
意識して生きてみよう。と思うと、ワクワクした。
ああ、今日の自分もいとおしい。
いとおしいという感情が湧くことが、嬉しい。