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前書き 人付き合いが極端に苦手です。 数年前、もう吹っ切れて、人間関係をリセットしました。 それでもやはり、「再開する機会」というのはあるもので、その時の気持ちを書いてみました。 いつの間にか、少しは「付き合い」のできるオジサンになったようです。だが、情熱はある。 高校バスケ部が、第一シードを破るジャイアント・キリングを起こし、見事地区を2位で通過、県大会に出場した。 僕は中学の顧問だが、教え子の活躍はやっぱり見たいので、久々に県大会に行ってきた。5年ぶりである。
前書き 哲学者、國分功一郎の「暇と退屈の倫理学」は何度も読み返しても飽きない、素晴らしい文章だ。 彼の魅力は何といっても、「アクセルとブレーキの絶妙さ」である。普通の人が小難しく考えるところをスパッと片づけ、凡人が気にならないところで立ち止まる。 この切り口の鋭さが、ただでさえ優れた彼の頭脳を、さらに際立たせて「名著」の域に運ぶのだ。 「退屈」というテーマから、「幸福」をちょっと違う切り口から考えてみました。学校の授業がクソ退屈な理由も、少し見えてきます。 考察(本
前書き 前任校を辞めたのは6年前。その時に保護者・生徒へ渡したメッセージです。一緒に載せたコラムはいずれ別途公開します。 当時はもう、同僚との関係とか、お世話になった人とか、そういうのは全てどうでも良かった。教師とは程遠い、”教員”という職には辟易していた。 でも、生徒と授業はとても好きだった。ここだけは譲れない、かつ、向いていないくせに辞められない自分の矜持である。学校って、センセイと仲良くなってもヤなことばかりだけど、生徒と仲がいいと、ホント楽しいです。 自分はア