ブッダ心理学で誤解されやすい3つのポイントとは?#5
こんにちは!ブッダ心理学コーチの仲 恵里です。今回のテーマは「ブッダ心理学でよくある3つの誤解」です。
リラックスしたい方は音声で、読みたい方はテキストでどうぞ^_^
今日はクライアントさんとお話ししていた際に気づいた、ブッダ心理学に関する誤解についてお話ししようと思います。ブッダ心理学を活用していただくためには、いくつか注意しておきたいポイントがあるんです。
今回は、そんなブッダ心理学でよく誤解されがちな3つのポイントについてご紹介します。これを知っておくことで、もっと効果的にブッダ心理学を活用できると思います^_^
1. ブッダ心理学はスピリチュアルではなく、ロジカルな心のトレーニング
ブッダ心理学は、その名前から「スピリチュアル」なものと誤解されがちです。しかし、実際はそうではなく、ゴリゴリのロジカルな心の論理に基づいた心理学です。私が感動したのは、ブッダの教えが非常に合理的で天才的な考え方に基づいているからなのです。
私があえて「心理学」という名前をつけた理由は、ブッダの心の教えを誰でも使えるロジカルな心の論理として届けたいという思いからです。宗教的な教義に依存せず、心の論理として自分の成長に役立ててほしいと願って。
ですから、ブッダ心理学は自助努力が基本です。自分の心をきちんとコントロールして、より良い方向へ改善することを目指します。
2. 良い人になるためではなく、幸せになるためのもの
もう一つの誤解は、ブッダ心理学が「良い人になるための方法」だと思われていることです。しかし、ブッダ心理学の目的は「良い人になること」ではなく、自分が幸せになることです。
例えば、執着していることが苦しいなら、それを改善すればいい。でも、執着が苦しくないなら、そのまま改善しなくてもいい。強制的に「良い人」になろうとする必要はありません。
あくまで、自分が幸せになるためにマインドを改善していくのがブッダ心理学の考え方です。ですから、「執着はダメ」「恐れは悪い」といった考え方をする必要はありません。
3. マインドに善悪はない:すべてに役割がある
ブッダ心理学では、マインドに善悪の判断をしないことが重要です。ブッダ心理学は、愛・執着・恐れ・嫌悪の4つのマインドを基礎にしていますが、これらのどれも「良い」「悪い」と決めつけることはしません。
それぞれのマインドには役割があり、長所と短所があるだけです。だから、「執着は悪い」「恐れはダメ」という価値判断をしないことが大切。これらのマインドは、私たちが避けるべきものではなく、それぞれに必要な場面があるのです。
執着が悪いわけではなく、今の状況でマイナスに働いているかどうかがポイントです。もし執着や恐れが自分にとって苦しいなら、その部分を調整すればいいだけ。だから「執着をなくさなきゃ」「恐れをなくさなきゃ」と考える必要はありません。
まとめ:ブッダ心理学で誤解されやすいポイント
ブッダ心理学に対するよくある誤解をまとめると、以下の3つになります。
1. スピリチュアルではなく、ロジカルな心の論理
2. 良い人になるためではなく、幸せになるためのもの
3. マインドに善悪はない:それぞれの役割を理解することが大切
これらのポイントを押さえて、ブッダ心理学をもっと効果的に活用してみてくださいね!自分が苦しくないならそのままでOK。もし苦しいなら、そのマインドを少しずつ調整していきましょう。それがブッダ心理学の考え方です。
お役に立てると嬉しいです。日日是好日。ではまた!^_^
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