【ブッダ心理学】他人に話を聞いてもらいたいならこの黄金バランスを大切にしよう
今日は、開催するセミナーの資料作りに没頭していました。
ゾーンに入ったおかげで、思ったよりもサクサクと進み、いい感触です。
でも、資料作りの合間にふと考えました。
「人はどういう時に、心を込めて話を聞いてくれるのだろう?」
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ただ役立つだけ、ただ楽しいだけではダメ
こんな話を聞いたことがあります。他人に話を聞いてもらうには「ただ役立つだけ、ただ楽しいだけではダメ」だと。
聞く人を夢中にさせるためには、ただ役立つだけでも、ただ楽しいだけでも足りないのです。役立つ話が退屈なら聞く気を失うし、楽しい話でも実用性がなければ記憶に残らない。
私も思い返してみれば、そういう経験がたくさんありました。退屈な講義ではつい眠くなり、楽しいだけの話は耳に心地よいけれど、後で思い出しても何も残っていない(汗)
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役立つ+楽しいの黄金バランスが心を動かす
そこで気づいたのは、「役立つ情報」と「楽しい時間」を組み合わせることが、人の心を動かす鍵だということです。この2つが揃っていると、聞き手は夢中になり、内容を深く受け取ることができます。
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役立つ+楽しいが記憶を深める理由
この2つが揃うと、なぜ心に響くのでしょうか?
1. 「役立つ」ことで聞き手が価値を感じる
どんなに楽しくても、それが自分の生活や目標に役立たなければ、興味はすぐに薄れてしまいます。実用的な情報は、聞き手に「この話を聞いて良かった」と感じさせます。
2. 「楽しい」ことで感情が動き、記憶に残りやすくなる
人は感情と結びついた記憶をより長く覚えています。楽しい講義や話は、感情を引き出し、心に深く刻まれるのです。
たとえば、ブッダの教えもその良い例です。深い智慧に基づいた教えは実用的でありながら、たとえ話やユーモアが含まれていることが多く、楽しく学べる仕組みになっています。
深い真理が語られる中で、親しみやすい比喩やユーモアが使われていることが多いのです。それが、時代を超えて多くの人に響き続けている理由の一つでしょう。
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話を聞いてもらいたいなら、役立つ+楽しいを目指す!
セミナーを準備しながら、考えていました。
「役立つ情報をしっかり伝えながら、どうやって楽しい時間を提供できるだろう?」
その答えは、役立つ情報をユーモアたっぷりに伝えることではないでしょうか。
例えば、誰もが「あるある!」と共感できるエピソードを交えたり、少し肩の力を抜いて笑える瞬間を作ること。そうすれば、聞き手の心にスッと入り込み、記憶にも残るのだと思います。
人生って日々精進ですね。
私もまだまだ学び、磨き続けていきたいと思います。
そして、皆さんにとって役立ち、ちょっと笑顔になれるような講座をお届けできたらいいな。
これを読んでくださったあなたも、ぜひ考えてみてください。誰かに何かを伝えるとき、役立つ情報にほんの少しの楽しさを加える。それだけで、聞き手の心に深く届くかもしれません。
生きとし生けるものが幸せでありますように。
仲恵里がお届けしました^_^
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最後まで読んでくれてありがとうございました!
🕊️ブッダ心理学コーチ 仲 恵里