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【ブッダ心理学】「煩悩9割」の人間が「幸せ9割」になれた話#7

こんにちは!ブッダ心理学コーチの仲 恵里です。

今日のテーマは「煩悩9割の人間か強く幸せになれた話」として、私が煩悩9割からブッダ心理学を開発するに至るまでの道のりをお話ししたいと思います。あなたが幸せになるためのヒントになれば嬉しいです。

ずいぶん緩〜い感じの音声もあります^_^


幸せオタクだった私の人生

もともと私は「幸せオタク」とも言えるほど、幸せになることに情熱を注いでいました。

メンタルヘルスの専門家として活動し、研修やセミナーをする一方、ポジティブ心理学やアドラー心理学にもどっぷり浸かり、どうすれば心が健康で幸せになれるのかを追い求めていました。

今思えば、その根底には「不幸になりたくない」「この人生を幸せにしたい」という強い願望があったように思います。

人生のドツボにハマった2016年

しかし、2016年に私の人生はドツボを迎えました。結婚してシンガポールで事業を始めたものの、大失敗。その影響で資金を失い、さらに離婚。私自身もストレスからメンタルを崩し、ついには病気(がん)を患い、メンタルもフィジカルもボロボロの状態になりました。

メンタルヘルスの知識を持っていたにも関わらず、ストレスに打ち勝てなかった。この時、私は初めて「今の方法だけでは幸せになれない」という現実に直面しました。

四国88カ所で何者かに頭を叩かれる?

そんな時、全てを投げ出し、現実から逃げたくなって四国88カ所のお遍路に出ました。神様仏様に救ってもらおうと、必死にお祈りをしていた時のことです。42番目(だったと思う)のお寺で、何者かに頭を「パシーン!」と叩かれたのです。

その瞬間、「自分が間違っていた」と気づきました。これまで必死で幸せを追い求めていたけれど、その過程で自分の心のあり方が誤っていたことに気づいたのです。

※あとで調べてみると、どうやらこの頭を叩かれた現象は「頭内爆音症」というストレス性の症状だったらしいのですが、当時の私は「神様から殴られた」のだとすっかり勘違いしてしまいました😆

自分が「煩悩9割」だと気づかされた…😅

それから、なぜ自分がこんなに不幸なのか、その答えを知りたくて、仏教を学びました。そして、学んでいくうちに、仏教では「煩悩」が人間の苦しみの原因だとされていることを知りました。

振り返ってみると、私はまさに煩悩9割の人間でした。幸せを求めて追い求める一方で、心の中は煩悩だらけだったんです。これに気づいた時「自分が苦しむべくして苦しんでいた」ということを論理的に理解できました。

「苦しみをなくす」抜苦与楽を実践

せっかくの人生、苦しむのではなく楽しく生きたいから

自分が煩悩9割だと気づいてから、私は苦しみをどうすれば減らせるのかを考え始めました。

そこでたどり着いたのが、道元禅師の教えである「抜苦与楽(ばっくよらく)」です。「抜苦与楽」とは、人生を苦しみを抜いて楽しく生きるという意味で、まずは苦しみをなくすことを大切にするという教えです。

私はこの教えを実践し、メンタルコントロールを通じて心を律することを意識しました。すると、これまであれほど生きづらかったのが徐々に消え、心が満たされるようになったのです。

煩悩9割でも強く幸せになれる

この経験から、私は「煩悩9割でも幸せになれる」と確信しています。そして、この方法を他の人ともシェアしたいと思い「ブッダ心理学」を開発しました。ブッダ心理学は、私自身の煩悩9割を乗り越えるための試行錯誤から生まれたのです。

ブッダ心理学は、苦しみをどう乗り越え、どうすれば心が満たされるかをロジカルに考える心理学です。

ひとつ言えるのは、どんなに苦しくても、心のあり方次第で強く幸せに生きられるということ。

煩悩9割のドツボにはまった私でも強く幸せになれたように、あなたも必ず幸せな人生を歩めるはずです^_^

お役に立てると嬉しいです。
日日是好日。今日も愛ある1日となりますように!^_^

🕊️ブッダ心理学

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なかえり@ブッダ心理学コーチ
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