【コラボハイク】 #8 学校×春
こんにちは!俳句と戦国をこよなく愛するリモートワーカーのIshida Reiko(俳号:佐久良花)です。今日もよろしくお願いします。
昨日は朝から娘の授業参観に行ってきました。コロナで中止になることも多いですが、今回は実施されました。中学校最後の年なので参加で来て良かったです。中学校入学時に比べたら、随分落ち着いて何だか大人びて見えました。嬉しいような少し寂しいような。
学校は季節感がとてもありますし、俳句になりそうなタネがとても豊富。
ついつい俳句になりそうなものを探しておりました。
今日はそんな中から2句をお届けしたいと思います。
学校を訪れてみて一番気になったのが手洗い場の石鹸。
石鹸ネットに入った石鹸が全て綺麗でまだまだ新しいように見えました。
理由は娘に聞いても分からなかったのですが、私は新学期だからだと感じました。新しい石鹸がきちんと清掃された手洗い場に並んでいると、なんだか背筋がピンとなる思いがしますね。
新学期心新たに頑張ろうと思っている生徒の皆さんの姿が浮かぶようでした。
今はまだ4月。クラスメートにもどこか遠慮しながら過ごす時期。コロナ禍で手洗いする機会も増えいていることと思います。真新しい石鹸で、綺麗に手を洗って、心も何だか軽くなりそう。
そして、もう一つ。
今回は英語の授業を見学させてもらったのですが、リスニングのために先生が流した音源がなかなかの大音量でびっくり。
隣のクラスの授業の邪魔になるのでは!?と心配するほどだったのですが、同じ階の別のクラスは2クラスとも別教室の授業でその時間は空室。
保護者は廊下で見学しているのですが、リスニングテープの音が廊下に鳴り響いていました。
春廊下なんて言葉は勿論ないのですが、昨日はとっても晴れていて、かつ風がとても強かったので、日差しと隙間風と窓から見える景色に十分春を感じることができる場所の一つでした。
今日紹介した句に使用した季語は以下の二つです。
📙春(きごさい歳時記)
そしてこの2句に合わせてご紹介する曲はこちらです。
この曲は、娘が幼稚園の時に運動会でかかっていた曲です。
優しい春の日差しの包容力と似ている気がして、ぽんっと背中を押してくれる大好きな曲の一つです。
🎵Happiness(Amazon Music)
それでは、また。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?