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遂に健康診断の当日。

なんとなく寝つきが悪いまま、遂にその日の朝が来た、

いつも通りの時間に起き、トイレに行き検尿を採取、

洗面所に向かいそこで体重計を睨みつけ、この日の為に3ヶ月努力して来た、まさに血がにじむような努力、何度諦めようと思った事か、奥歯を噛みしめダイエットに耐えた、

目標は1年前の体重65㎏、

3か月前の体重は今考えても寒気がする75㎏、

そうだ今日は健康診断、病院で身長体重を計るので、あえて今朝は体重計に乗らずに病院に向かう事にした、

AM7:30病院の駐車場に車を停め、

車の中で昨夜書いた問診票を確認、保健所と病院の診察券を持ち準備万端、意気揚々と病院の中に入る、朝早いが健康診断の封筒を持った人がチラホラ、

あれみんなマスクしている、そうだ此処は病院だ、最近マスクをする機会が少なくなったので、つい・・・・

一旦車に戻りカバンの中をゴソゴソとさがす、

使って無いマスクがまだ数枚残っていた、再度マスクを着用して病院の中へ、エレベータに乗り、3Fのボタンを押す、エレベータの扉が開く、AM8:00前なのに数人待っている、受付で10番の番号の書かれた札を取る、10人目かと当たり前のことが頭をよぎる、

空いている席に座り、番号が呼ばれるのを待つ、10番の人、呼ばれたので受付に向かう、

受付で書類と保健所の確認、検便2個と検尿1本大丈夫ですかと聞かれる、
2.3の記載漏れを指摘され、その場で記載する、

その後ロッカーのカギを渡され、更衣室で検査着に着替える、私は少しでも体重を軽くしたいので、シャツも脱ぐ、さすがに下は履いたままだが、靴下は脱いだ、

検査着に着替え再度受付に行き、待合室で血圧を2度測定、上が112、下が68位、その後待合室の席に座って待ってると、名前が呼ばれ、

身長体重と視力聴力の検査だ、視力も聴力もどうでもいい、体重だけが大きな問題だ、

部屋に入り、身長と体重を測定しますと言われ、貴重品はカゴに入れて下さいと言われるが、何も持って無い、検査着も脱いでしまいたい所だがさすがに我慢し、身長と体重を測定する、

高鳴る鼓動を押さえ、大きく深呼吸し息を止めて少しでも軽い状態にし、測定器に乗る、身長を計る為の棒のような物がが頭に当たる、ピッ!

ハイいいですよ降りて下さい、と言われ測定器から降りる、

その後どうでもいい視力と聴力検査、左の耳の方が高音が聞き取りにくいらしい、

その後パソコンの画面でこちらが結果と成りますと言われるが、そんな小さな画面では、視力0.1と0.2の私の視力では確認出来ません、

結局言い出せず、現在の体重分からず仕舞い、

体重は分からなかったが、私の中ではやり切った感で充実している、

その後レントゲン、心電図、と進み、

次は胃カメラの検査、廊下の長いすで待ってると、一人ずつ呼ばれる、次が私の番だ、

部屋に入ると先ずは採血、部屋の中で少し待ち、こちらに横になって下さい、そしてこの日何度言わされたか分からない、自分の名前と生年月日、

ハイ口を開けて下さい、喉に麻酔しますので、良いと言うまで飲み込まないで下さいね、喉にスプレーのようなものをされる、

その後鎮静剤の説明必ず眠れるモノでは有りません、と言う説明の途中位で私の記憶は無い、

会社の他の人の話では鎮静剤がきかずに結構キツイ思いをしたという話を聞くが、私は鎮静剤無しでも眠れるのではないかと言う位眠れてしまう、かすかにマウスピースを咥えて下さいと言われたような記憶が、その後はグッスリ全く記憶が無い、

気持ち良く眠っている所を起こされ、上の階に向かう検査は全て終了、30分くらい待って結果を聞いていくかと確認されたが、結構ですとお断りし、

健康診断終了、少し肩が軽くなった様な気がした、

結局体重は分からなかったが、8月の初め位から始めたダイエット、75㎏から始め65㎏1年前の健康診断時の体重を目指した、

だから1年前と比べて特に変わった所が有る分けでは無い、1年前の体重に戻ったというだけの話では有るが、イロイロと考えさせられる事が有った、

やはり考えてるだけでは何も始まらないし、実際にやってみると、考えていた以上に辛い事や、少しづつ体重が減っていくその程度のことでも幸せを感じる事が出来た、

今後これ以上体重を落とす事はしないと思うが、やはり気を抜くと今回の様に想像以上に体重が増えてしまう事があるのだといい経験をさして貰った。



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