科学的根拠に基づく最高の勉強法
こんにちは🌤
今日の学びは(。>ㅿ<。)
効果の高い勉強法について❣️
私が学習したことを簡単に記録していきますので、
ビジネス情報のメモ代わりとして活用していただけたらいいなと思います❣️
フェルミ漫画大学📖
科学的根拠に基づく最高の勉強法【安川康介】
今回のフェルミ漫画大学では、
効果の高い学習方法について解説‼
皆さんは、勉強はお好きでしょうか?
何かを学ぶことは私たちの人生にとってとても大切なことです。
自分自身の可能性を広げることができ・・・
様々な視野で物事を見ることができるようになるかもしれません。
今回の内容をもとにして、勉強に取り掛かるきっかけづくりとして参考にしてはいかがでしょうか!!
解説していた内容のポイントは次の項目です‼️
・効果が高くない勉強法「繰り返し読むこと」「ノートに書き写すこと」「ハイライトや下線を引くこと」
非効率な勉強法は・・・
・教科書を繰り返し読む
・ノートに書き写す
・ハイライトや下線を引く
という3つがあります。
これらの方法は脳に負荷をかけず、記憶に定着しにくいことが分かっています。
例えば、文章を繰り返し読んでも意味を理解せずに読めるし、ノートに書き写すことも頭を使わずにできます。
そのため、これらの方法では記憶が定着しにくく、効果が低いとされています。
・学んだことを思い出したり、アウトプットする
効果的な学習方法には・・・
「アクティブリコール」と呼ばれる学んだことを思い出してアウトプットする方法があります。
研究では、この方法が最も効果的であることが示されています。
アクティブリコールを行うと脳に負荷がかかり、記憶の定着が促されます。
具体的な方法としては・・・
20分参考書を読んでから10分何も見ずに思い出す、そして必要ならば再び参考書を見て、その後またアウトプットするという手順が有効です。
声に出して思い出すことが効果的であるため、小声でも良いので声に出すことがおすすめされます。
・1日後や1週間後など、一定の期間を空けながら定期的に復習する
効果的な学習方法の2つ目は・・・
時間を開けて復習する「分散学習」です。
人の脳は時間が経つと情報を忘れやすいため、定期的な復習が記憶の定着に効果的です。
実際の研究では、時間を開けて勉強した生徒の成績がほぼ2倍良かったことが示されています。
分散学習は、定期的な復習が大切で、具体的な最適な間隔についてはまだ明確ではありませんが、1日後や3日後、1週間後などの定期的な復習が効果的です。
・2つを組み合わせた連続的再学習を行う
アクティブリコールと分散学習を組み合わせた「連続的再学習」が最も効果的な学習方法であることされています。
具体的には、A単語を発音しながら書き出し、それを数回繰り返した後、感覚を開けて1日後や3日後に同じ作業を繰り返すことが大切です。
これによって、長期的な記憶定着が促進され、テストの成績も向上することが実証されています。
・勉強した内容について自分で自分に質問する
効果的な学習方法の3つ目は・・・
勉強した内容について自分で自分に質問する「精緻的質問」です。
例えば、なぜ特定の事柄が重要なのか、なぜそのような結果が得られるのかなど、自分自身に問いかけ、自分で答えることで理解が深まります。
これによって、注意力や集中力が高まり、知識や理解が深まる効果があります。
研究では、この方法が中程度の学習効果があることが示されています。
そのため、他の効果的な学習方法と組み合わせることで、学習効果をさらに高めることができます。
・キツイけど何度も粘り強くやる
勉強法を実践する上での心構えについて説明します。
学んだことを思い出す「アクティブリコール」は効果が高いが、その反面、脳に大きな負荷がかかり疲れやすい。
例えば、本を読んだ後に自分の言葉で内容を説明しようとすると、思い出すのが難しくなることがあり、これは脳に負荷がかかっている証拠である。
しかし、この負荷こそが効果を生む要因である!!
つまり、辛さこそが効果をもたらすということだ。
そこで、日常生活の中での隙間時間を活用し、学んだことを定期的に思い出す習慣を身につけることが重要です。
・できるだけ自分に関係のありそうなことを学ぶ
勉強のモチベーションを上げる方法について、3つのポイントが説明されています。
まず、自分に関係のあることを学ぶことが重要であり、自分の関心や興味がある分野に取り組むことでモチベーションが高まります。
学習目標が明確でない場合は、なぜその学問を学ぶ必要があるのか、自分とその学問との関係性を考えることが重要である。
また、学校の勉強に興味が持てない場合は、学校の外で自分の興味のある分野を探し、それに取り組むことがいいかもしれません。
・小さな目標を立てて、小さな成功体験を積み重ねる
モチベーションを上げる2つ目の方法は、小さな目標を立てて小さな成功体験を積み重ねることです。
小さな成功体験を積んでいくことで自信がつき、前向きなメンタルになりモチベーションが上がります。
実際に、小さな目標を立てたグループがテストの成績で最も高い結果を出していることが示されています。
大きな目標を設定するよりも、段階を踏んで小さな目標を達成する方がモチベーションを維持しやすく、最終的な目標に近づきやすいです。
自分の進歩を記録しておくことも効果的です。
・何をどのくらい勉強するのかを自分で決める(内発的動機)
モチベーションを上げる3つ目の方法は、何をどれくらい勉強するのかを自分で決めることです。
人は基本的に自分で行動を決めたいと考え、他人に強制されると反発する傾向があります。
自発的に行動することが重要であり、勉強も自分で決めた範囲で行うことが大切です。
■まとめ■
効率的な勉強法について・・・
学んだことを思い出したりアウトプットする
一定の期間を空けながら定期的に復習する
できるだけ自分に関係のありそうなことを学ぶ
人生において、自身の能力を高めるために学習(勉強)を行うことは大切です。
今回の内容で、勉強に取り組むにあたり最初の一歩が少しでも踏み出しやすくなるのではないでしょうか。
取り組むためのモチベーションを高めて、勉強に取り組むことで・・・
自身が最も効率が良いと思う学習方法を模索することになり・・・
しいては、さらに勉強への意欲が向上することでしょう。