リセット習慣は要らない
こんにちは。整理収納アドバイザーでゆるミニマリストのいーこです。
今回は「リセット習慣は要らない」というテーマでお話しします。
キッチンリセット(略してキチリセ)やリビングリセットなど、散らかった物を元に戻す作業が流行しています。私もその流れに乗り、リセット習慣をつけようと試みました。
しかし、発達凸凹グレーな私にとって、毎日の習慣づけは驚くほど難しいものでした。
習慣は、息をするように自然に行えるものでなければ、続かないのだと痛感しています。
ほんの10分でもできないことがあるのが現実です。
みんなはどうでしょうか?
そこで、自分が幸せと感じる過ごし方を追求したところ、私が望む1日は、完璧に片付けることではなく、探し物をせずにスムーズに支度ができ、家事や片付けに終われないノンストレスな日々を送ることだと気づきました。
決まりのないゆるい毎日を楽しむことが、私の理想です。
そこで、キッチンリセットやリビングリセット、毎日の小掃除をやめることにしました。
重要なのは、何にストレスを感じていたのかに気づくことです。
発達凸凹グレーの私には、リセット習慣は苦痛でした。
自分が何をしている時に幸せかを知る
まず、自分が幸せを感じる瞬間とストレスを感じる瞬間を見つけることが大切です。
具体的には、日々の生活の中で何をしていると心が落ち着くのか、どんな状況が苦痛なのかをリストアップしてみてください。
これにより、自分の特性を理解し、片付けに対するアプローチを見つけやすくなります。
管理できるモノの量を知る
次に、自分が管理できる以上のモノは取り入れないというルールを決めました。
極力例外を作らず、必要なものだけを厳選することで、余計なものが増えません。
物を減らすことで、自然と整った空間が保たれ、リセットの必要もなくなります。
リセットなしで整った生活を送る
最後に、無理に毎日リセットをしなくても、マイペースな自分が変わらずにいつでもスッキリした状態を保つことができると気づきました。
自分に合ったペースで、シンプルな暮らしを楽しむことが、ストレスフリーな生活につながります。
まとめ
リセット習慣は、必ずしも必要なものではありません。
自分の幸せを見つめ直し、無理のない方法で生活空間を整えることで、心地よい環境を手に入れることができます。
自分に合ったスタイルを見つけ、自由でノンストレスな毎日を楽しんでみてください。