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発達障害の家族がいてもゆるミニマリストになれた3ステップ


こんにちは。整理収納アドバイザーでゆるミニマリストのいーこです。
私には、発達障害と診断された娘が2人、そして夫もいます。
長女が6歳の時にADHDと診断され、毎日がジェットコースターのような生活でした。
正直、お友達親子からも煙たがられる日々で、何度も失望しかけました。
そして私自身もかなりグレーな人で、子育てや仕事、家事を上手にこなす事ができず、家の中もいつも乱れていました。かなりね笑
でも、どんなに暗いトンネルでも、出口には必ず光があると信じて、私なりに方法を模索しました。
今回は、そんな私が発見した「こんな我が家でもゆるミニマリストになるための3ステップ」をご紹介します!


① 砂糖と小麦を家から排除!脳をスッキリ、生活もスッキリ

最初に取り組んだのは、我が家から砂糖と小麦を追い出すこと!上白糖や三温糖は、脳を興奮させ、集中力を乱すと言われています。特に、ADHDの子どもにとって、砂糖は脳を興奮させる悪役!そこで、我が家では上白糖と三温糖をさよならし、自然な甘みを持つ食材や、グルテンフリーの食材に切り替えました。

そして、小麦も同じ理由でカット。小麦に含まれるグルテンが、脳や体に良くない影響を与えることが知られています。初めは「パンがない生活なんて…」と思いましたが、意外と慣れるもの!体も頭もクリアになり、家族全員が落ち着きを取り戻していくのが感じられました。


② 自己肯定感を上げる!まずはママの心を整えることから

次に取り組んだのが、私自身の自己肯定感を上げることでした。家族のケアに追われ、自分のことは後回し…なんて日々を送っていた私。でも、まず自分を大切にしないと、家族を支えることはできません。そこで、簡単な習慣からスタート!

  • 毎朝のストレッチ:体を動かすことで気分がリフレッシュ。ストレッチの後は不思議とイライラも減っていました。

  • 2分間の呼吸瞑想:始めはたった2分だけ。でも、瞑想をすることで脳はリラックスし、ストレスを減少させ、自己肯定感もアップすることが科学的に証明されています。

  • 口角を上げる習慣:イライラに気づいたら、まずは口角を上げる。最初はぎこちなくても、これを続けることで不思議と心が軽くなります。

この小さな習慣が、私にとって大きな変化をもたらしました。家族に対しても、イライラすることが減り、自分自身もポジティブに!


③ 自分の欲求を知る!片付けも人それぞれの価値観でOK

最後に取り組んだのは、自分自身の欲求を知ることでした。家族全員が同じ価値観や欲求を持っているわけではないことを理解するのは、とても重要です。

例えば、日々の会話の中で「バンジージャンプは好きか?」や「休日はどう過ごしたいか?」といった質問から、家族や自分が大切にしている価値観や欲求が見つかります。私自身、家族と過ごす時間が大切ですが、子どもたちは友達と遊びたい日もあれば、一人で静かに過ごしたい日もある。そんな風に「みんな違っていいんだ」と受け入れることで、家の中の片付けも柔軟に考えられるようになりました。


最後に

今では、私の長女(現在高校2年生!)は、周りの大人が驚くような深い思考を持ち、向上心に満ちた女の子に成長しました。これからも、自分で自分が輝ける場所を見つけ、特性がプラスに働く人生を送ってほしいと願っています。

ミニマリストの道は、物を減らすだけではありません。心のスペースを作り、自分と家族を大切にすることが本当の意味でのミニマリズムなのかもしれません。

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