カバートアグレッションの国民化
サイコパスやソシオパス、様々な関わってはいけないとされている人が居るが、その中でも最も関わっていはいけないのがカバートアグレッションであり、それは国民性として現在日本では確立されてしまっている。
自覚が無いのが特徴的である。
他人に関心がある
基本的に人なんてどうでもいい筈だが、そこに固執するのは自分に自信が無いからこそ相手に求めるようになる。その中でも特徴的なのがあれをしろこれをやめろという言動、そういう人物は最も関わってはいけない。
それを善意だと当人は本気で信じていて、実際はどうにもならない自分を呪っていてそれを他者に投影させては攻撃のように振る舞い、そうして人に対して潔癖症のようにひたすらにこれをしろそれをやめろとする。
それは攻撃性が増していき、他人を攻撃することで自身を守っている。それは"相手を悪い"とすることで『自分が優秀である』とする生物的な性的アピールに過ぎない。
根底にあるのは人間不信
自分を信じていないからこそ他人を信用出来ない、そうしてナルシスズム性が高まっていき、私は俺はとその都合から自分を正当化している。妙に優しく教えるように纏まりつき且つきつくもあり、イエスマンに対してだけ評価する。
イエスマンに対して好意的なのは、他人に恐怖しているから自分の都合の良いようにしたい、不都合は恐怖だから相手が同意することにだけ固執する、そしてその最も特徴的なのが粗探しである。
そうして粗探しをまったくの他人にするようになると狂暴化する。
これの最終形態が過度な恋愛におけるストーカーのように相手を嫌いながらもずっと干渉しようとする変な人間性へと発展する。こうなると全てにおいて肯定しなければいけないし、肯定しても基本的には相手を思い通りにしたいと考えているので、目的があるようで無いものでもある。
ここまでに発展してしまうと嫌われているのに追われる立場となってしまい、嫌われているからこそ終わりが無いという関係性になっている。
根本的な解決方法は逃げることにあるのだが、探してまで継続しようとするのでそうなる前に関わりをやめてしまうのが最も有効な対策となっている。
承認欲求の権化
自分に自信が無いからこそ承認されたい、認められたいと思っている、だからこそナルシストであるし、自分を良くみせようと振る舞ってくる。常に発散したいような欲求に従っていて、その苛立ちをぶつけてはそこに自分らしさをみせようとしてくる。
男性なら男らしい自分、女性なら私は美しいとする自分、とにかく良く見せようとしながら何故か苛立っているのが特徴的。これは自信が無いからナルシズムと弱気な自分が同居してストレスを発散したいから、男らしいとか美しいとかをアピールしながら常にイライラしてはそれを他人に発散している。
嘘が日常化
都合で生きているので嘘は常に付いている、そうしながら都合が悪くなると怒り出す、他者から見ると急に怒り出したようにもみえて対処に困るのだが、それはその本人がその嘘に対して証明しようとしていたり、その嘘や都合が悪いから怒っていたりする逃避行動である。
落ち度を認めない
被害者であると常に主張していて、自分がどれだけ悪くても他人のせいにしては正当化し、そうして都合が悪い質問をされれば答えないか怒りに任せてどうにかしようとする。
これの最も特徴的なのが相手に対して罪悪感を持たせてまで正当化させるところにある。
SNS
ここまで書いていくとわかるかと思うが、この特徴はSNSで暴れている人達に共通していて、身近にもいるとわかるでしょう。これはもはや国民性にまで発展していて、概ね年齢層は高めか極端に若い人に多い。
この年代の特徴として自殺者が多い年代でもある。
十代でも特に13~16歳、この辺りはカバートアグレッションは近年増えている。しかしその若さからくる多感な時期はすぐに過ぎるから問題は無いが、最も危ういのは年配者にある。
自身がどうにもならないと自覚したくないという逃避を常に行っていて、その年齢層は女性なら30代より上、男性なら40代より上に集中している。
女性の社会性は常に美意識にあるから、社交性の高さと美意識の高さからそれが低下してどうにもならない時期、それが丁度30代からスタートする。男性も同様で概ね仕事などの結果というか総合的なポジションに位置するのが40代、その地点からはどうにもならないとしてその年代からカバートアグレッション化する。
日本や台湾などでの見た目至上主義の時代もあって、この最も危ういと言われている性格が形成されては現在増加傾向にある。日本は高齢化も相まってその年代からどうにもならないからこそ、この性格が国民性となって表れている。
カバートアグレッションに対する対策は皆も恐らくは無意識にやっているであろうが、絶対的に関わらないというこの一点である。
SNS内だと見る自由さがあって逃れられないからその問題が大きくなっていて、日常なら物理的に距離を取ることも出来るが、ネット内であればアカウントを変えてまで近寄ってくるので実質回避出来ない。
まして日常であっても執拗に付きまとってくる可能性もあり、まずは知られない関わらない好かれないを徹底しないといけない。
一度でも興味を持たれると終わることが無い。
これらの特徴としての分布がその年齢に偏っているので、根本的にこの年代と関わらなければ概ね回避は可能となっている。