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信者とアンチは同じ意味


紙一重

この人の思想は面白い、あるいは素晴らしいとなったり、この人は面白いあるいは良い人となった場合は、その相手に求める内容、その信者の意識や意向にそぐわないとその存在は悪魔のような者になり得る。


信者とアンチは同じ意味

どちらも狂信者、好きは嫌いと同義で一見相反するけども実際その行動だったり、考え方はまったくもって一致する。

好かれればあやういし、寧ろ嫌われている状況の方が望ましい。

好かれている状況と嫌われている状況を比べるとわかりやすい、信者は何もかもを肯定する、アンチは何もかもを否定する。

通常の具合で嫌われているだけならたいして大きく嫌われず、しかし逆にほんの少しでも好かれていた場合はその者の意向にそぐわなければ大きく嫌われる可能性があって危険だ。

偶然目にした悲惨と感じる内容からアンチにはなりにくく、自身の体験や知見や思想や思い込みや哲学、その内容から狂依存になる。

嫌いなだけなら目に入れたくない、耳にしたくない、触れたくないので第一印象から関わりを持とうとしないが、その自身の経験からそれに沿わせるようにしてアンチになる。


いじめ

弱者はさらなる弱者を求めるので、嫌いという印象から狂信者の振る舞いをする。


興味

恋愛と似ている、相手がストーカー体質に発展するのが好かれるという要素。


些細な内容

言葉遣いが気に入らないとして、それすらも容認し相手を盲目に好きなるというのは信者であって、その些細さ以外で仮に嫌いに変化する流れになった場合、その些細な内容さえも悪意に見えるようなっていく、これもアンチで狂依存。


期待

好くという要素はこれに入る。


不満

好くという要素はこれに入る。


要求

好くという要素はこれに入る。


望み

好くという要素はこれに入る。


これらはアンチも信者も同等で、興味があったからそうなっていて、一見さんがそのアンチになることも少なく、一見さんというよりも自身の興味からその相手を知り、その相手に対して期待不満要求望みそれぞれが混ざりあってアンチになったり信者になったりする、それは相反するように見えて自身に近しい情報や経験、そこから生まれる嫌悪や愛、友情や信仰、そういった流れから来ている。


実は皆平等であると気づきにくい

どれだけの地位、金銭、容姿、思想を持っていても同じ人間であり、弱点もあれば欠点もあり、数値を持った理由や行動があったり、優れている部分も各々あるし、そこが尖っていたりいなかったりするからこそ大きく発展したり後退したり進まなかったりしている。

それが信者になった瞬間から何もかも容認、何もかも悪、そういった偏った思いに寄り添いながら相手に望む事になる、これが好かれる信者と嫌われるアンチとの一致、同じ意味になっている。


あるお笑い芸人のYouTubeのバッド数

お笑い芸人に興味があれば必ず知るし、それに興味が無くても自身のルール、社会の暗黙というか大きな法律までいかないルールの中でアンチになる、それは自身の思想や社会に適合する為の暗黙のルール、その思想に悪くも良くも響かないなら興味すらわかない、目にすらとまらない。

ここにずっと書いているのは嫌われてはいけないというよりも好かれてはいけないということ。

相手のそれは愛憎なのであってこちらは必ずしも好かれるゲームをやっている訳でもなく、そんな利益にならない自身の心情を察しろというゲームは当たり前に相手側もこちら側も面倒なだけであって無駄であり、その殆どは共有したいだけなのだから、好きからのスイッチングで嫌われれば必ず相手は求めるし、必ず期待し、些細なその者の癖から狂信者になり、アンチになる。

極度な嫌悪感が入るからそれが誰でもすぐに共有できる場ならそれを見る自由から興味をもって悪意で接してくる。

こちらに目的があるなら壁は作った方が良い。


利益

これを望む対価に信者とアンチが存在するのだから、そこに向かいたいなら容認するかあるいは利用するかが良い付き合い方になる。

そういった流れに入ったのを知らずにそれを手にした場合、あるいはそれを望んでいないとして手にした場合必ず苦しくなる。

人を好きになってはいけないに等しいし、変な話、死者を崇拝するのが望ましいとなる。

その理想は死者だから見えない、こちらが勝手にその理想を手にすることができるし、いくら好きになろうが狂信者になろうがその当人に害がない、この世に存在しないから。


今存在しないから狂信者になれる、そうすることで組織化する。


組織化

ここでも狂信者が生まれ、それを信じているから他者に期待する。


宗教

組織化と同じ意味。


結局のところ、何かに依存する場合、個人として捉えると害が少なく、集合すると狂信者になり、個人的恋愛や友情となると集合しにくいし、死者を個人的に思えば害も少ない。


猿から人

この歴史が物語っている、嘘つきの個体が進化したのが現在の人間、そうやって集合して発展した、群れれば必ず良い意味でも悪い意味でも発展する。

強い個体は群れなかったから死滅した、よって発展しなかったが、その中でも残った個体は存在しないが、ある程度その弱者を束ねた個体がリーダーとなっている。

よって猿は群れているし、それをまとめているリーダーが存在する。


流布

好きは広めたくなる、独占したくなるの両方が同時に共存する。

狂信者は狂依存、盲目になる大恋愛と同じと捉えて良い。

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