![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/97992137/rectangle_large_type_2_9679eae7d4907631c61e5a44398d06ae.jpeg?width=1200)
外さない男。
![](https://assets.st-note.com/img/1676339874231-LFn8OMIYWP.jpg?width=1200)
「外さない男。」GMO今江勇人はとにかくレースを外さない。
千葉大大学院を経て、2022年シーズンにGMO入り。大学時代から箱根駅伝で注目を集めた選手たちが集うGMOにあって「非箱根」選手は珍しい。大学時代には2019年 第 88 回日本学生陸上競技対校選手権大会 3000m 障害2位、2021年 第 90 回 日本学生陸上競技対校選手権大会 5000m6位という実績を残すも、千葉大陸上部は箱根駅伝予選会に参加する選手を揃えることができなかったため、実力がありながらも、関東学生連合チームへの選考にもあがることはなかった。千葉大陸上部のツイッターのトップには「チーム目標」が固定ツイートとしてかかげられている。
千葉大学陸上競技部長距離ブロックの最大のチーム目標は、毎年10月に立川で行われる箱根駅伝予選会に出場することです。条件である10000m34分以内の選手を10人揃えるためには、皆様の力が必要です。厳しい道のりですが、共に乗り越えて喜びを分かち合いませんか?グラウンドでお待ちしています!
— 千葉大学陸上競技部 長距離ブロック (@chibariku_long) December 23, 2022
全日本実業団ハーフマラソンにおいて、今江は優勝候補の一人にあげられるほどになった。今シーズンのトラック、駅伝での「外さない走り」に注目が集まったのだ。正直なところ、今シーズンまで彼の名を知ることはなかった。彼の実績として残っている「2021年 第 90 回 日本学生陸上競技対校選手権大会 5000m6位」という記録。このとき、現地で取材していた。レースそのものは強く印象に残っているのだが、入賞した彼の記憶が全くない。東京国際丹所、第一工大アニーダ、駒澤篠原、青学近藤が主導権を握りレースが動き、ラスト200mで近藤が抜け出して勝ったレースだ。
ラスト400mでの勢いは駒澤篠原倖太朗に分がありそうであったが、青学近藤幸太郎が大きく差を広げてフィニッシュ。
— EKIDEN NEWS (@EKIDEN_News) September 21, 2021
日本インカレ男子5000m決勝ラスト400m|EKIDEN News @EKIDEN_News #90日本IC https://t.co/83thlNM3zu pic.twitter.com/8pe98F5cGA
サポートと激励や感想メッセージありがとうございます!いただいたサポートは国内外での取材移動費や機材補強などにありがたく使わせていただきます。サポートしてくださるときにメッセージを添えていただけると励みになります!