結局ワンピースは面白い、と気づいた話
(めちゃくちゃ好きになって自分で描いたウタちゃん)
富、名声、力…
この世の全てを手に入れた男…
尾田栄一郎…
この夏から、今更ワンピースにハマっている。
■ワンピースが「ずっと」面白いなんて誰も教えてくれなかった
どうして…!?
どうしてもこうしてもなく、途中で読むのをやめてしまった自分が悪いんですが…
リアルタイムでワンピースのアニメ、漫画に出会い熱中して読んでいたのだが、アラバスタ編終了とともに燃え尽き症候群により読まなくなっていた。
燃え尽きちゃったので、その先に興味が持てなかった。本当に損な性格…。
その後、空島編、w7編、エニエスロビー編、シャボンディ諸島などなど話は進んでいく。
私がワンピースを一度卒業してしまった間も、当たり前だが尾田栄一郎はずっとワンピースを描き続けていたのだ。
私が最後に買ったのは18巻だったはずだが、気づけば既刊104巻の超大編になっていた。
■復習
「200円ドレス」でおなじみ?のおじさん(女性)がAdoちゃんにハマり、現在も絶賛公開中の「FILM RED」を観にいくことになった。
さすがに現在のワンピースをほぼ知らない状態で行くのもな…と思い(まあ追いつけはしなかったのだが)これを機に最初から観ることにした。
おもしれ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!え〜〜〜〜!!!???誰も教えてくれなかったじゃ〜〜〜ん!?!?えぇ〜〜!?!!??
おかしいよ…
こんなに面白いのに私は読まずにいて、世間はそれを知っていたってこと…?
悔しい…とてつもない時間を無駄にしていた気持ちだ…。20年以上私は何をしていたんだ、本当に…
こんなに面白い作品、天才の所業じゃん…と思ったが天才なんて失礼だ…尾田先生は努力のエンターティナーだ…。努力の人であり絵と漫画を愛する人……。涙
■そして読破
復習で面白さに気づいてしまったコ赤。
こうなった私は誰にも止められない。アニメを1.5倍速で流しつつ手元では電子書籍をものすごい勢いで読んだ。作り手を冒涜しているのか?という進め方だが許してほしい。絶対観返すし、読み返すので…先が知りたすぎた。
私にとってのワンピースはアラバスタ編までが全てだったので、以降はもはや二次創作だった。知っているキャラで知らない話が進んでいく。それくらい何もかも初めて読む内容だった。
何もかも面白くて、悲しい内容は私も胸が張り裂けそうなくらい悲しくなるし、不安になる時は一緒に不安にさせられる。読んでいる間は、間違いなく私も麦わらの一味だった。
おれは麦わらの一味で何もできない乗組員、オタク・コアラの赤ちゃん。
あととにかく尾田先生、漫画が上手い…見開きの使い方が上手すぎる…クゥ〜〜!!
11月の半ば、友人に会った際
「今年中には追いついてみせる!」と宣言したが、12/5現在、
ご覧の通り104巻まで読破しジャンプの定期購読を始めた。
追いつきまくっている────────
そして現在、中坊しか観てないと思っていた「考察動画」を観まくる毎日を送っている────
終わった─────────
■結論
「無限列車編」を機に鬼滅の刃にハマった際もそうだったのだが、結局大衆が面白いと言っている作品は面白い…
悔しい…ビクンビクン
くだらないプライドを捨てて、早く帰ればよかった、母なる大地ワンピースに…
明日も明後日も、ワンピースの新しい知識を手に入れることができる喜びに満ち溢れ、人生が輝いている。
何せ20年以上の歴史がそこにあるのだから…
ありがとう尾田先生、お身体お大事に。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?