ほら、来たぞ。
インラック元首相帰国か。
さて、以前の記事にて首相になったインク・シナワット女史の
これからを少し書きましたが、やはりタクシン元首相がメデイアを
賑わしております。
先日もイサーン地方(タイ東北部)へ応援に入っており
切り取りを見ると、首相?と思うような歓迎ぶりです。
以前からイサーン地方ではかなり人気がありました。
政策がイサーン地方の方にハマっているのでしょう。
しかしながら、それに異を唱える軍系の党は、
手をかえ品をかえタクシンの失脚を狙っております。
一番懸念されるのは、「クーデター」
タイでは、定期的に起こっているように感じます。
なぜクーデターが許されるのか、また成功するのか
これはタイの政治、ことに王様の存在が大きく関わっています。
簡単に言うと、軍系の党と王様がお互いを支持している
と言うところにあるでしょう。
そして、王様の声は絶対なのです。
この話はこのくらいにして、タクシン元首相の露出が
多くなってきたところ、ある話が持ち上がりました。
インラック元首相の帰国
タクシン元首相は、来年の4月までには、インラック元首相は
帰国すると発表しました。
予想通りですね。
ただ、帰国後収監される可能性があります。
今後の流れは次のようになるのでは?
帰国
収監
恩赦申請
体調不良により病院へ
恩赦
釈放
政界復帰
ではないでしょうか。
このパターンはタクシン元首相の流れと同じですけどね。
来年にかけての動きを見守りましょう。
以上です。