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嫁姑紛争4

引越し
ある日、TikTokに、K県のはなれの家が出てきて
弟嫁の声で「ここが、私たちの住む家ですよ」
と言いながら、家の中を映している映像が出てきた。

義母は、びっくりして、私の家族に連絡してきました。
義母「これ、流していいの?」
私の家族「え?、何これ、みんな見るやん、ダメダメ」

ということで、画像の削除を弟嫁に依頼した。
と共に勝手に出すな、とも伝えておいた。

そうするうちに、弟家族は、引っ越してきた。

義母曰く、向こうの親と喧嘩して、出てきたらしい
ここに住まわせてほしい。
とのことでした。
義母は、気が進まなかったが、息子のためと考えて
OKを出した。

一応こちらにもお伺いを立ててきたので、とりあえず
OKを出しました。

じつは、わたしは、とても嫌だったのです。
本当は、そこは借家にして貸す予定の家であるとともに
旅行者の宿のように使うことができないか、相談していた
からです。

そうです、私には寝耳に水。
私は、心の中で、「私は家族ではないのか」などと
思ってしまう始末でした。

弟は、仕事を探しており、弟嫁は、何もせず携帯ばかり
いじってる。そんな毎日が続いていました。
その上、家事を弟にさせているので、母の我慢も限界に
達しようとしていることは言うまでもありませんでした。

子供も、ゲームばかりして、わがままに育っているようで
それらを、母親も父親も叱ってませんでした。

義母も、やんわりとは話していたそうですが、
聞くはずもありません。
弟に、注意を促しても、「はい、はい」と、から返事するのみ。

そして、とうとう事件が起きてしまいます。

その事件とは、弟の子、娘(5歳)が、ミルクを飲んでいた。
半分くらい飲んだところで、
「もういらない」
と言って、残り半分を捨ててしまった。

それを見た義母はつかさず
「〇〇ちゃん、そんなことしたらあかんやん
 誰が、捨てていいって言ったの?
 もったいないでしょ?」

娘さんは、そのまま走って家に帰り、
おばあちゃんに、叱られたことを告げ口した。

そして、義母は、弟に、その事を言って
少ししかった。
そして、即日その出来事はうちの家族にも連絡が入った。

ここからが、泥沼の始まりですが、その一件を
弟は、反論したのです。
詳しくは、分かりませんが、又聞きですがこう言ったそうです。

「うちの家族ばかり、なぜ叱るの?
 姉貴夫婦は、どうして叱らないの?」

義母は、
「悪い事をするから叱るんや、A県にいる時も
 嫁は何もせんと、あんたばかり色んな事させたり、
 あんたにも、離婚の時しっかり手伝ったったのに
 黙って、より戻すし、それに、嫁は一言も謝りに
 来てない、お礼も無い。非常識やろ。だから
 叱るんや」

すると、弟は、悪い言葉を吐きながら、文句を
言い続け、それに対し、義母の怒りは頂点に達しました。

それから、数回義母と弟(息子)は口喧嘩を繰り返した。

家庭の教育は本当に大切でありますね。
優しいだけではダメ、厳しいだけでもダメ
しっかりと叱り、教え、守り、愛してあげる
これが親の教育だと思います。

そうこうしているウチに、弟は工場の仕事が決まり、
出かけるようになった。
仕事は、シフトがあり、日勤と夜勤でシフトが分かれており
日勤の時、義母は行動を起こした。


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