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ご近所のアズサン
ご近所に
アズサンとゆう猫がいる。🙄
触らせてはくれないが
ゴロンゴロンはしてくれる。
触らせてはくれないが
話しかけると律儀に
返事をしてくれる。
触らせてはくれないが
逃げないで そっと
よりそってくれる。
謎 おおき猫さんだ。
いつも おじいさんといる。
おじいさんは いつも
「アズーーアズーー」と
アズサンを
探している。
最初のうちは
おじいさんが
アズサンの面倒をみているのかと
思ったが
だんだん
アズサンが
面倒を見てもらう体で
アズサンが
おじいさんを
見守っているような気がしてきた。
自分が先に散歩に出かけて
年老い引きこもりがちな
おじいさんを家から自然に
ひっぱりだし
散歩に、誘導しているのである。
すばらしい手腕だ。
今夜も
暑さがやわらいだので
ワタシは散歩していた。
するとアズサンが
家から出てくるのが見えた。
おや!
ひさしぶりだねアズサン。😌
と挨拶したら
ニャ🙄
と返事をしてくれた。
今日は
気分がいいらしく
ゴロンゴロンした後
駐車場の小さな壁を隔てて
8メートルくらい並んで
一緒にあるいてくれた。
壁をへだてて
ニャニャ ニャ
話してくれている
あのね。
あなたのお話し相手になるのは
ワタシ きらいじやないし
やぶさかではないのよ。
ただ 懐っこいとして
けっして私を連れて行ってはいけない
からよろしく。
だって おじいさんは、
ワタシがいないとダメなんだもの🙄
またばったり会った時は散歩でも
しましょうよ。
帰り際
車に気をつけてね
と
ワタシがゆうと
立ち止まり
しばらく
振り返り
今は来てないから 大丈夫だよ
とゆうと
またアズサンは
歩きだした。
またね とゆうと
道を分けて
いってしまった。。
もちろん、会話はわたしの予想だけれど 彼女が
聡明な子とゆうのだけは
確信をもっている。
猫様もまた何某かの
神様なんだろうかな?と
私はおもう。