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コンビニなどの弁当のご飯にワカメやゆかりがふりかけてあるのって必要?

2021年7月2日発売のひろゆきの新刊だよ!



白米をそのまま置いとくと黄ばんだりしたりとか、色が変色するんですよ。基本的に。

そもそも食べ物が、コンビニのお弁当とか1日置いてあったりするんですけど、1日置いておくと、変色したりとか乾いたりとか、やっぱり見た目の変化が起こるんですよ。

で、なまじ真っ白だとその黄色くなってる感っていうのが目立つんですけど。

ただ、ワカメとかゆかりとか黒いモノ、あとゴマとか、そういうのが混じってると、ご飯そのものが多少黄色みを帯びているというのが分かりづらくなるんですよ。

ていうカモフラージュの為に混ぜ物を乗せるっていうのもあったりするので。

なので、純粋に味の問題では無く、「ちょっと見た目の色変だからおかしくね?」って言われなくするっていう、そういうのだったりします。

お肉って、精肉屋さんで売ってる奴って大体も発色用の、なんとかカルシウム?みたいなのがついてるんですよね。

肉って、本来置いとくとそんなに真っ赤じゃなくて、茶色いっぽい色になっちゃうんですよ。
要は、血が酸化して真っ赤というよりは黒ずんだ色になっちゃうんですけど。

でもそうならない為に、発色剤っていうのに日本のスーパーとかって必ず混ぜてるんですよ。

なので、日本のスーパーとかでラップしてある肉とか見ると、成分のところに発色剤とか書いてあったりするんですけど。

っていう感じで、「割と見た目が良いほうが売れやすい」っていうのがあるんですよね。

で、なんか本来肉っておいといたら黒ずんで変色するものだし、で、「発色剤なんかついてる方がよくないよね」と。

て、発色剤使わなくて、別に黒ずんでようと真っ赤だろうと味は一緒なんですよ。

なので、本来日本の消費者が分かっているのであれば、「じゃあ別に発色剤なんかつけないで普通にちょっと黒ずんだ肉を美味しく食べればいい」ってなるんですけど。

残念ながら日本の消費者って過半数がバカなんで、「発色剤とか使って赤いほうが美味しそう」とか、「新鮮とかって勝手に誤解して、発色剤にお金を払って発色剤食べて喜んでるんですよね。

なので、やっぱりご飯にゆかりとかワカメ混じってる話でしたけど。

っていうのがあるので、「見た目でごまかした方が売れる」っていうのは、消費者がそういう限りは変わらないんじゃないかなと思います。