飛行機内でマスク着用拒否により話題になった方。逆ギレで会社あるいは会社の人間が攻撃受ける事あると思う?
2021年7月2日発売のひろゆきの新刊だよ!
多分無いと思います。
あの人…
まぁ、こういう系の人の事を勝手に病名つけんの良くないと思うんですけど、アスペ系だと思うんですよね。
あの人、東大卒業して東大の院に行ってて。
スウェーデンかなんかの[住民の傾向と政治的傾向]みたいな論文で、200万ぐらい国から補助金貰って論文書いてたりするんですよ。
で、結構優秀だったんですよね。
でも、それって、物事が思い通りに進んでいて、「事実としてこれがある」っていうのを集めて、その通りの中で動いている限りはいいんですよ。
自閉症の子供とかって、自分のルール内の思い通り進んでる時は、凄い成果を出すんですけど。
予想外の事とか、自分の決めたルールを壊された時に突然暴れたり、発狂したりとかってあったりすんですよね。
で、その彼の中では、「マスクというのをするのは義務では無い」と。
要は、「法律上『マスクをしろ』と言われてる訳では無くて、あくまで『お願い』なんだから、それは別に従う必要無いよね」っていうのは、法律上、彼正しいんですよ。
なので、「お願いベースであるから僕はそれを従う必要無いよね。なのでその通りやってたのに、なんで僕が逮捕されなきゃいけないんだ」とか、「なんで僕が損害賠償負わなきゃいけないんだ」っていうのは、彼の中での整合性が取れないままになっちゃったと思うので。
結局、感情的になっちゃって、結果として彼が逮捕された理由は、「マスクをしなかった事」では無いんですよね。
飛行機の中で彼が逮捕された理由は、そこで暴れてスチュワーデスの手を叩くか何かで。
全治1ヶ月の一応障害かな?
暴行か。
になったので、逮捕されたんですよ。
なので、実はマスクそれ自体で逮捕された訳では無いと。
で、館山かなんかの飲食店で「マスクして下さい」って言われて、「マスクしない」っていうんで、また大騒ぎになったんですけど。
で、その時も結果として大騒ぎになった後に、警察官が呼ばれて、そこで感情的に自分をコントロール出来なくなっちゃって、警察官を叩いた事により公務執行妨害で2回目の逮捕になったんですよね。
3回目だっけ?
っていうのがあるので、実は彼が元々言っていた「マスクをしない事」自体は、「別に法律に触れてないよね」は正しいんですよ。
ただ、彼のルールと法律通りいけば「何の問題も無いよね」っていうのと、「社会がそれを許すか?」 っていうのが「実は別である」っていうのが、これが日本の特殊性なんですよ。
アメリカの場合であれば、「法律上問題無いんだったら問題無いよね」なんですけど。
日本とか中国とか、まぁ儒教系の国家って法律上問題無かったとしても、社会が許さなかった場合は「それには従わなきゃいけないよね」っていう。
[法律に書かれてないけど守らなければならないルール]っていうのがあるんですよ。
要は、「法律が明文化されているモノをすべて守らなきゃいけないよね」っていうのが、アメリカ的な考えだったり、ドイツとかの考え方なんてすけど。
逆にイギリスとかの場合、「法律には書かれて無いけど、何となくこれって従わなきゃいけないよね?」っていう、「明文化されてないけどもルールとして存在する」っていうのは、社会通念みたいなやつですね。
[慣習法]と言われてるやつなんですけど。
それが日本は強いんですよね。
なのでどちらかと言うと、僕は彼は日本に住むべきでは無いと思うんですよね。
多分アメリカとかに住んでたら、全然問題なかったと思うんですよ。
なので、明文法の国に行った方がいいんじゃないかなと思うんですけど。
「空気読め」っていう話なんですけど、空気なんて読む必要無いんですよ。
本来日本って、明文法の国になっている成文法の国になっているので、読むべきモノは法律で、「空気は読まなくていいよね」ってなってるんですけど。読まないとバッシングされるんですよ。
で、アメリカの場合は成文法の国で、「法律に書かれていなければ何やってもいいです」ってなってるので、法律さえ読んでれば空気読まなくていいんですよ。
で、全然関係無い話をこれからしますけど。
あのね。
VOGUE(ボーグ)かなんかの2018年かなんかの。
なんかね。
ボーグで、女の人と男の人が「スラングを教えます」っていう動画があって。
女の人が「日本語のスラングを教えます」
で、男の人がデトロイト出身で「デトロイトのスラングを教えます」ってやつで。
女の人が「空気読めない」っていう言葉を説明するっていう動画があるんですよ。
で、そこが僕言いたいんじゃなくて、その女の人が一番最初に説明する日本語が[よっ]っていう挨拶の言葉なんですよ。
で、その日本語で説明する女の人は、日本語の発音は出来るし、日本語は読めるんですよ。
で、[よっ]って書いてあるのを[よつ]って読むんですよ。
アルファベット[YO〜TSU!]って書いて「よつ」っていうふりがながついてて「よつ」って呼んでるんですよ。
で、その後、今度「オッス」っていうのを説明するんですけど。
それも「おつ」って…
違うな?
それは別の話だ。
で、[よつ]って、日本語の発音の中では、かなりやっちゃいけない発音なんですよね。
まぁ、今僕が言ってるのもなんなんですけど。
「これ何でか?」っていうのは、成文法的には問題無いんですけど、慣習法的にはかなりよろしくない発音なので。
詳しくは大阪の人とかに聞いてもらえればいいと思うんですけど。
とは言え[よっ]って書いた時に
「それを[つ]は発音しないで[よっ]っていう、スタッカートとしての[つ]だよ」
っていうのが分からない人が説明しちゃってるっていうので、僕的には凄い面白かったんですよね。
要は、「言葉が喋れる」っていうのと「文化が分かる」って、別の事なんですよ。
例えば、AIが進化していって。
要は、「AIが言語の変換とか出来るようになるから別に勉強とかしなくても言葉が勝手に理解出来るようになるじゃん」ってなるんですけど。
その結果がアレなんですよ。
要は[yotsu]って書いてあった場合は「[よつ]って読むよね」っていうのは、正しいんですよ。
でも、日本語と文化が知ってたとしたら
「それは[よつ]ではなく[よっ]であって、さらに[よつ]という発音はしてはならない」
っていうのって、多分、日本語の教科書のどこにも書いてないんですよ。
要は、アメリカ人の人が「日本語を勉強しよう」っていう教科書とか、ドイツ人が「日本語勉強してみよう」っていうドイツ語で書かれている教科書とか。
多分世界中に[日本語を説明する教科書]ってあると思うんですけど、その中に「[よつ]は発音してはならない」って、多分どこにも書いてないと思うんですよ。
「[つ]が小さいからこれは[よつ]ではない、[よっ]っていうスタッカートである」
とかも、まぁ難しいですけど、それは置いといて。
そういう感じで、「絶対発音しちゃいけない」っていうのを日本人は知ってるけど、「外国人は知らない」っていうのは結構あるんですよね。
っていう感じで、「やっぱり文化って難しいよね」っていうのをそれを見て思いましたと。
はい。
凄くどーでもいい話を長くしてしまいました。
すいません。
※[よっ]を[よつ]という動画。