究極の時短料理ができる低温調理器について
在宅ワークになって「よっしゃ自炊するぞ!」となったものの、意外と時間がなくてあまり出来てない方も多そうだなーとSNSを見てて思ったので、今回は放置するだけで食材がめちゃくちゃ美味しくなる低温調理器についてご紹介します。
まず「低温調理器ってなんぞや?」ってことについてご説明すると、食材をジップロックなどで真空状態にした後、低い温度のお湯に長時間浸けることで加熱する機械です。
割とまんまですね。
肉や魚介類などは調理の際に焼いたり煮込んだりすることが多いですが、加熱って食材のタンパク質を殺してしまうので、これが原因で硬くなったりパサパサになったりするというメカニズムになっています。
しかし、この低温調理器なら菌も殺せてタンパク質を壊しすぎない絶妙なバランスの温度で加熱することで、誰でもしっとりジューシーに仕上げられるのです。
僕が持っている低温調理器のセットはこのような感じ。
商品を購入すると、本体、調理する際に本体をセットする器具がついてきました。
あと、追加で買っておいた方が良いものは以下のような感じ。
まずは、調理の際に本体をセットしておく容器ですね。
最初は普通の鍋を使っていたのですが、サイズが小さくて低温調理器が斜めになってしまうので色々探し、結局は普通の米びつに落ち着きました。
大きい鍋とかでも良かったのですが、普通に高いし、他にあまり使わないしでこれで良かったかなと。
次はこれ、電源プラグの先っちょに刺す平行の変換。
日本製の低温調理器って意外と少なく(僕が買った時点では)、そのままだと日本のコンセントで使えない仕様のものが結構あります。
僕は意気揚々と開封したものの、そのままじゃ使えずホームセンターにダッシュし、全然見つからかったので店員の人に聞いたら、まぁまぁな人数を動員して探して貰う結果になったので、皆さんはぜひ事前のリサーチをしっかり行ってください。
後は、食材を入れておくジップロックなども必須です。
これは本当になんでも良いので、気に入った商品を見つけてください。
ジップロックを使って真空にするコツは、口を開けたままお湯に沈めて水圧で中の空気を押し出して封をすることです。
もちろん結構熱くなっているので、何か道具を使って空気を押し出しましょう(スプーンとかフォークとか)。
実際の調理風景はこのようになっています。
製品によって仕様は異なりますが、大体が低温調理器本体のモニター部分に温度と時間が表示され、時間が来るとアラームで知らせてくれるというシステムです。
低温調理を使って調理をすると本当に料理が美味しくなります。
火入れの難しい分厚い豚のヒレ肉も、切った瞬間は茶色の断面なのに空気に触れた瞬間徐々に身が赤くなり、押すと肉汁が溢れ出てきます。
セットしたら後は大体1時間放置するだけでよく、火も使わないのでずっと見張っておく必要もありません。
非常におすすめな商品なので、もし気になった方は試してみてください。
このnoteでも、おすすめの低温調理レシピについて綴って行こうかなーとか考えていますので、よければぜひ。