📕メリー・ゴー・ラウンドというふたつの作品があります。
音楽 メリー・ゴー・ラウンド 山下達郎 (1999年)
小説 メリー・ゴー・ラウンド 三浦哲郎 (1977年)
📕山下達郎さんの曲の歌詞です。
真夜中の遊園地に
君と二人で
そっと忍び込んで行った
錆び付いた金網を乗り越え
駆け出すと いつも月が昇ってきた
心は粉々に砕かれ
失くしてしまった
幻のMerry-go-round
愛さえ
亜麻色の (spin, spin, spin)
月明の下で
僕たちは (spin, spin, spin)
笑いながら愛し合った
色褪せた水玉のベンチは
滅び行く時の匂い しみついていた
きっと生まれ変わる 今なら
(Merry-go-round)
もう一度だけ
動き出せ Merry-go-round
目を覚ませ ユニコーン
📕三浦哲郎さんの短編小説から、六つの場面を抜粋。
📕メリー・ゴー・ラウンドは、痛みと再生、希望の象徴なのかもしれない。
と、そんなことを思いました。
■この動画は、山下さんの曲に個人がベース演奏を重ねて録音したものです。