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■ 其の262 ■ 夏の土曜のオールナイト

今日は、時間があれば随時書き込んで行きます。

📘まずは、夏の音楽を♫ 

  DJ:岩国米軍基地のFENを聴いていた小林克也さん


📘夏の夜のイベントとして、生徒と市内に出掛けてきて、
 旧市民球場跡の HIROSHIMA GATE PARK にお好み焼きを食べに行ったら、ちょっとしたフェスしてました。

HIROSHIMA GATE PARK


📘そのあとタリーズ広島本通り店へ
 アーケードに食い込んだようなビルで、3階から眺める空間が魅力~


📘仏舎利塔からの夜景は、隠れた名所。
 山頂に登る前に、カープが4対1で勝ちました。 

広島駅の裏手、双葉山にある仏舎利塔からの眺め

昼間の仏舎利塔

📘戻ってから生徒がレポートを書いている間、わたしは紀伊國屋書店でもらったPR誌を読んでいました。 その中から抜粋(真面目な内容です)

 ○ ああ、あの美しかった川は  加藤静允きよのぶ小児科医師

『京都から東京まで新幹線で行く時、車窓から見える川でなんとか生きてるのは興津川おきづがわだけや。しかしあの川ももう半死やな』と言うと、友達の多くはまた始まったとゆうような顔をして頬をゆるめます。
 川や池を見た時、その水の流れが生きてるか死んでるかは瞬時に判ります。赤はだかになった山は保水力を失い、枯渇、大雨が降れば赤濁りの洪水になるのです。昔はいや私の知る谷川はいくら大雨が降っても笹濁り(=水が少し濁る様子を笹の葉の色に例えた言い方)になるくらいで、赤濁りになることは無かったのです。

図書 8月号 〈岩波書店〉

 ○ 読んで出会ったすごい人   斎藤真理子(翻訳家)

 俳優の田中絹江に徴兵忌避をして行方不明になった兄がいたことはよく知られている。徴兵検査の前日、兄は、幼い絹代を連れ出してうなぎをごちそうしてくれたという。そして家の近くまで戻ってくると、自分は用事があるからといって妹を一人で帰らせ、そのまま姿を消した。徴兵検査に現われなかった彼は、逃亡したものとみなされた。その後、九州に行って軍艦島で働いているという情報が伝わってきたが、はっきりしたことはわからず、ついに家族の前に姿を現すことはなかったそうである。
 実際、兵役から逃れて人たちが炭鉱や各地の飯場はんば(=鉱山労働者や大規模な土木工事や建築現場での作業員用の給食および宿泊施設のこと)に逃げ込むことはよくあったという。

ちくま 8月号〈筑摩書房〉


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