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自分が食べたいものを食べよう!

栄養士を元気にする栄養士、サチコです。


健康を保つために、栄養バランスが整った食事を食べよう!

と、よく言いますよね?


みなさん、
一般的な栄養バランスが整った
ではなくて、

自分自身にとって
栄養バランスが整った食事

って、知っていますか?







そんなの、身長から標準体重出して、
その標準体重に必要なカロリー出して、

炭水化物60%脂質25%タンパク質15%
で、必要な栄養量を出して、

日本人食事摂取基準から、ミネラルやビタミンの必要量を出せば良いんでしょ?

って、答えた方、それは本当でしょうか?







私は20年以上老人ホームで勤めていますが、そこで不思議に思うのが、全く同じ食事を食べているのに、

風邪を引きやすい人、
体重が増えやすい人、
すぐ体調を崩す人、
いつでも元気な人、

人によって健康状態が違うのです。

もともともっている病気が違うから
年齢も違うし、
今までの食生活も影響してるのでは?

とおっしゃる方が多いと思います。

私も基本的には同じ考え方です。

しかし、それと同じくらい、


人によって
必要な栄養がある


と思うんです。


じゃぁ、この「その人にあった栄養は」どうしたら分かるのか?


私は、それは、

一人一人の無意識の部分の
自我が知っている

と思っています。


みなさんもありませんか?

「なんか、いちごが食べたい」とか
「今日は刺身の気分だなー」とか


これが、「無意識の部分の自我」です。もっと簡単に言えば、本当の自分でしょうか?


しかし、私達はこの

「本当の自分」の
食べたいものを
感じるのが苦手に
なってきている

のです。


先日、こんな経験がありました。


仕事から帰る時に、どうしても何もしたくなくて

せっかく帰ってから料理をしようと鶏肉を解凍していたにも関わらず、

コンビニでお弁当とスイーツを買って帰りました。

選ぶ時も、自分の好きを優先して買ったのですが、

食べてみたら、何だか
胃がスッキリしない。

食べたいものを
食べたはずなのになぜ?




答えは、「どうしても何もしたくない」と思う前にありました。

私はいちごが大好きで、1人で半パックぐらいなら一気に食べてしまいます。

数日前から、なんとなく「いちごが食べたいな」と思っていたのですが、

「高いしなぁ~」
「そろそろ時期も終わりだし~」

と、思考が邪魔をして買えないでいました。

でも、
本当の私の食べたいは、
ここにあったのです。



食べた時に心も体も
満足感に浸る、
本当に食べたいものを
選んで食べる


これが「本当の自分が食べたいものを感じる」のに大事なことだと思います。

じゃぁ、揚げ物が食べたいから揚げ物を食べればいいの?

この疑問には、また次の記事で考えたいと思います。



自分の満足感を満たすため、早速いちごを買って食べました





残りはコンポートにして買ってきたチーズケーキとともに

これがヤバいほど、めちゃウマ!





まずは、自分に何が食べたいかを聞くことから始めてみましょ



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