PNTトレーナー養成講座(6期)が始まりました!①
noteに記事を書くのは久しぶりです。
というのも、9月に入ってから7年ぶりに北海道から東京に勉強に通うことになり、月に4日間お休みすることになったため、それ以外のところに仕事が集中、独立して初めて、月から日までお休みなしという状況になっています。
今回受講を決断したことで、過去に副腎疲労を体験した私は、「もう絶対に無理はしないぞ!」と思いすぎていたことに気がつきました。
そこまでしても、学びに行きたいと思えたのが、PNTトレーナー養成講座でした。
今回からこの講座で学んだことをここにシェアすることで、学びを深めて行きたいと思います。
自分のアウトプットのために書くので、毎回少々長いと思いますが、ご興味のある方はお付き合いいただけると嬉しいです。
PNTとは?
PNT:Psychological Nutrition Therapy 心理技術+栄養療法
〜ここからは全て私の解釈です〜
人気カウンセラーのまごめじゅん先生による講座で、分子栄養学の基礎を習得している人を対象に、心理技術を使って自分自身やクライアントの心身の更なる健康を引き出す力をつけるトレーニングを、全5回にわたって行うものです。
臨床分子栄養医学研究会の実践講座で栄養を学んだ人が対象なので、広く一般に募集はありません。
なぜ栄養の知識がないと学べないのかと言いますと、私たちの思考や行動の基礎となる身体が不安定なままでは、心が安定しないからです。
体がグラグラなのに、心をいじくり回すのは危険。
例えば、低血糖がある状態でアドレナリンの影響を受けながら、心穏やかになることは難しいですよね。
このような状態の時は小さなことが大事に感じやすく、人生が波乱万丈になりやすいのです。
そんな時に自分の内面に入っていくのは辛い作業になることもあるし、何より混乱を生じやすいでしょう。
カウンセリングを提供する側がまず、自分の肉体の安定を保つ方法を知っていて、その時のベストな状態を保つことができていることが、クライアントの更なる健康実現の力になれる大事な要素だと思います。
私のために学びます
栄養カウンセラーとして今年で5年目(10月で6年目に入ります)、5年もあれば多くのクライアント様を担当させてもらえているので、人間はたとえ完璧な栄養を補給したとしても、それだけでは健康にならないという経験もしています。
そのため、この5年間で自然に心理的アプローチも行うようになっていて、独学で栄養と心理の両面からカウンセリングを行なってきました。
PNTトレーナーの先輩たちからも、「PNTで習うことの一部はもう自然にやってるよ。」と言われていました。
でも現時点では経験から身につけた独自性の強い対応で、何らかの根拠から意図的に言葉をチョイスしているのではなく、色々な書籍の情報をつなぎ合わせて、その瞬間の勘みたいな不安定な力でやっているという感じなのです。
栄養のプロ(カウンセラー)として、心理面も考察できる基礎を身につけて、意図的に言葉を使いたい。
そして何より自分自身の感情の扱い方を習得して、人生のカーナビを望む目的地へとセットし、自分自身の人生を更にハッピーで面白いものにしていきたい!
仕事の精度が上がることも自分の人生をハッピーにすることに繋がるので、つまり私はこの講座を、自分自身の幸せのために受けているのです。
DAY1の学び
今回は概論と言いますか、今後PNTトレーナーになっていくための共通言語を学びました。
初めて聞く言葉が多く、その言語を知るだけでも精一杯。
セミナー前日にまごめ先生に、
「明日の講義、次は自分がやると思って聞いて。」
と言われていました。
これって、学ぶ時に一番良い姿勢なんですね。
この内容を自分だったらどう伝えるか、そう考えながら学ぶことが習得する上で一番良い授業の受け方なのだそうです。(夫情報)
PNTトレーナー養成講座ですから、当然カウンセリングで実践的に使える内容を学びます。
誰がやっても再現性のある方法として確立しているものです。
私ならこの思考パターンにどんな例を使って説明するかな?
あ、これまさに〇〇さん(クライアント様)だ、ここを説明するときのエピソードとして使えるかも。
そうか、〇〇さんの意識レベルと思考パターンはここだったのか。
私は偶然ここをひっくり返す質問ができていたんだ、だからあの時〇〇さんは転職したんだな。
などと考えながら聞いていたので、文字としてだけでなくリアルな映像として印象がつき、とても理解が深まりました。
後に自分がこの授業をすると考えると、あやふやな理解で放置することができませんから、一言一句聞き逃すまいとなるのも良いですね。
(後日動画が送られてくるので、聞き逃していても大丈夫ですが)
説明できるほどになっていることが実践力への近道だと思うので、次回以降も本気でこのセミナーをやるモードで臨みます。
まごめ先生は6時間以上一人で喋りっぱなし、ずっと声も張りがあり姿勢も良く、ものすごいエネルギーでした。
深い教養の上にこの理論が出来上がったのだということが感じられる講義内容で、現実的にはこの講義を自分がやるということは、到底考えられないなと圧倒されていました。
そんなことで私は恐怖の意識レベルで、限定的自我の段階にいるということがわかりました。
これが5回でひっくり返るということなので、とても楽しみにしています。
自分で限定を解除するのだ!
私がこれまで栄養療法でクライアント様に提案してきたことは、ほぼ全て自分自身が実践して体感していることです。
実体験があるから、熱のこもったプレゼンができる(私も楽しい)のです。
PNTトレーナーとして、まずは自分自身がひっくり返ってみたい!
そうすると、きっともっとカウンセリングが楽しいと思うから。
Day1報告終わり。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?